週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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細田長官、発言に気になる箇所アリ――。ボソボソに何か秘めてる?
★細田長官の発言部分について録画でも確認し、補足・修正しました。(21:58)

中国、呉儀副首相の会談ドタキャン事件についての続報――。
3つ続いてのエントリーになってしまうのだけれど、
今日正午のNHKニュースで、細田官房長官の会見時の発言が報道された。

「これ以上コメントすることは、日中関係にとって生産的ではないと
判断しておりますので、コメントすることは控えたいと思います。

一部をとらえて、また、先方にそれが伝わり、そして向こうもですね、
それに対してコメントするというような現象が見られるわけですが、
そのようなやりとりを繰り返すことは、非常に日中関係にとって、
生産的ではないと、心底、私は思っております。

事細かに反論したり、理由を聞いたり、
非難したり、責任を問うたりしないことが適当だと考えます」

うん、よし。

とくに「心底、思っております」の「心底」では語気を強めていた。
それがまた、ホソダ長官らしく響いた。

                    ※※

どういうふうに言ったところで、”メンツの大国”は折れようはずもなし。
かえって、「コメントしない」とコメントすることによって、
中国側の取った行動だけが置いてけぼりになる。

力の方向を見事に逆転させる、よい一手とみた――。
最低限、相手の勢いは削ぐことになる。

ひょうひょう、ボソボソ(ダ)と、いつもの調子で地味目に言い放ったけれど、
なかなかよい味なので、ささっと、書き留めてみた次第。

                    ※※

ところで、このことを伝えるロイターの記事に、気になる箇所あり。
NHKのニュースでは、この部分、なかったように思う。

>細田官房長官は、「今、生産的でない議論をするのは適当ではない」と話した。
>また、「日中の長期にわたる過去の問題を取り除いて今後の発展につなげるのは
>大命題なので、今ここで簡単に話すことではないが、基本政策は、
>日本政府として決まっている」と述べた。
・ロイター→これ以上コメントするのは日中関係に生産的でない=官房長官(25日12:13)

                    ※※

ん?――「いまここで話すことはではないが、基本政策は、日本政府として決まっている」。
これは靖国問題について、政府内、水面下で検討が進み、ほぼ概要が固まったと、
何気なく、ほろっと漏らした、ということではないのか。それも会見の席で。

「今ここで簡単に話すことではないが」――は、まだ、与党の自民党、公明党にも、
根回し、説明が済んでいない、ということのように聞こえる。
もしくは根回しに動き出しているのだが、党内タカ派の反発に遭い、
難航していることもあり得る。それで「言えない」と、言った。
もちろん、中国政府に対しては、ましていわんや、いまの時点で話せるはずもない。

でも、ロイターの記事によれば、
「基本政策は決まっている」――と、そう言ったというのだ。

これは、気になる。

しかし……、いまのところフォローする報道、記事は、まったくなし。
深読みのしすぎだろうか。

                    ※※

たしかに、靖国問題について、政府内でなんら検討も何もしていない、
とすれば、あまりに無策ということになる。

コイズミ首相の16日の、内政干渉云々発言も、ひょっとするとだが、
何か異なる意を含んだものであったのかもしれない。

16日の予算委員会で野首相発言は次のようだった。
「どの国でも戦没者に対する追悼の気持ちがある。
どのような追悼の仕方が望ましいかは他の国が干渉すべきではない」(日経、17日)

首相は「どのような参拝の仕方が……」と言ったのではなく、
「どのような追悼の仕方が」と言っている。同様に、参拝に関しては、
日中首脳会談のときと変わらず「適切に判断する」とするとしか話さなかった。

楽観的にとらえてはいけないけれど、かと言って注意力不足で
大事なことを見過ごしてもいけない。マスコミ各社が
揃って見落とすことだってけっこう、あったりする。

政治家の発言には、こうした、言葉の、ほんのちょっとした端に、
その後の局面を大いに変えていくヒントが潜んでいることがある。

                    ※※

4月に繰り返された、中国国内の反日デモには、中国政府もさることながら、
多くの進出企業、在留邦人を抱える日本政府にとっても、やっかいな出来事だった。
そして、今年は終戦60周年、中国では抗日戦勝利60周年、還暦――の年。
それと日中間のさまざまな問題が、これから折り重なり合っていく。

ゆえに、無策であって、よいはずがない。

これから先をどう読んでいくか――。
棋士もアマチュア上級までなら5手先、10手先を読んで済むかもしれないが、
プロであれば30手先、40手先まで見通したいところ。

細田長官から漏れた言葉は、
そうした、プロとしての読みを含んだものなのか、どうか……。


                    ※※

≪追記≫

敢えて、推論を控えたいと思う。
注目すべきは、連立の相手、公明党の発言であると思われる。
神崎代表らの言動は、要チェックだと思う。

ちょうど、もうすぐ6月。……来年度予算についての作業が始まる。
来年はコイズミ政権にとって、最後の年になる。
この問題で、中国と言うよりも、公明党の要求に応える可能性がある。

妙なところに転がってしまったけれど、
今回、武部氏と共に冬柴氏が訪中したのは、
いまにして振り返ってなのだけれど、
実は伏線、布石とするはずの仕掛け――だったと読み解くことができる。

(はずれるかもしれないけれど、はずれないといいナ。
ホント、生産性がなくて、もう、うんざりだもの。。。^^)

≪追記、その2≫

コネタ。そう言えばなのだけれど、ホソダ長官、囲碁ではなくて、
カードゲーム(コントラクトブリッジ)がお好きらしい。
あれでなかなかの博打うち、ギャンブラーだったりして。^^


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by yodaway2 | 2005-05-25 14:53 | 中国と、どう付き合う