週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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少女監禁、小林容疑者の背景。ひずんだ家族の肖像……。
19歳の少女を3ヶ月監禁し、逮捕された、小林泰剛容疑者(24歳)についてのニュース。
自宅で購読している新聞(河北新報)、今日付(15日付)の社会面に、
背景記事が掲載されていた。(ネットにはアップされず。)
その記事に触発されて、ザザッと検索してみたので、少し、まとめてみようと思う。

                    ※※

事件は昨年、6月に少女が監禁されていたマンションから逃げ出して、発覚した。
少女は7月に警視庁に告訴し、10ヵ月後の今月11日、逮捕された。
なぜ逮捕まで、これほどの時間がかかったのか、
少し不可解だが、それは今は、さておく。

小林容疑者の逮捕時の映像をテレビで見た。
新聞には中学時代の顔写真も載った。

中学時代の写真は鼻筋の通った、なかなかの好男子に見えた。
逮捕時には片手で顔を隠すようにしていたが、
誰か、芸能人にも似ている、甘いマスク……ではないかと思った。

しかし、その容貌とは裏腹な、異常な性癖を持ち、
犯行時には、別の監禁、傷害事件によって保護観察処分を受けている最中だった。

                    ※※

小林容疑者――は養子縁組しており、もともとの姓は別であるらしい。
逮捕時の住居は北海道――となっていたが、生地、実家は青森県五所川原市。
父親は税理士だが、幼稚園2つ、経理学校1つ他を経営しており、地元では有名な資産家。
記事には「跡取りとして生まれ……」とあるので、長男なのだろう。
祖父は警察署長であったとのこと。

小林容疑者は何不自由のない環境で、とくに母親の溺愛を受けて育った。
母親は魚の骨をピンセットで抜き、小学校の送り迎えを
ベンツでしていた……などの話がすでに報道されている。
学校でのあだ名は「王子様」――だったのだという。

                    ※※

ところが、小林容疑者は希望していた高校に進学できなかった。
別の高校に通ったものの、そこを約1年で転校。転校先の高校も中退してしまう。
そして、その頃に、小林容疑者が溺愛を受け、慕ってもいた母親が自殺し、
父親を激しく憎み始めた――のだという。

母親自殺の原因に言及した記事は探せなかったが、
何か、そこにも異常さがあるのではないかと疑わずにはいられない。

                    ※※

このニュース、背景記事に接して、最初、とっさに浮かんだのは、「母原病」――の言葉。
次男が麻薬所持で逮捕された女優、三田佳子の家族のイメージも重なった。

「母原病」は育児の中心を果たす母親の育て方が原因して、子どもの
心身形成、人間関係にひずみができ、その結果として
子どもたちに病気や異常があらわれる、という意味で使われていると思う。

しかし、さらにさまざま検索してみて、母親との関係もさることながら、
どうも、いまはマスコミに出て来ない父親の存在が気になった。
家族の希薄さも感じられてくる。

何か……、さらにもっと、ありそうだ。

                    ※※

この事件を特異な事件であって、社会的な波及性は少ない――と見るか、
いまの社会に潜む欠陥がもたらしたもの、とまで広げて見るべきか……。
それを迷いながら、このニュースを聞いている。

                    ※※

こうした事件が起きるたびに、しばらくは、連日、TVのニュースショー、週刊誌のネタになる。
しかし、この事件、そもそも教育や家族に関係する問題が背景にはありそうで、
興味本位であってならないのは当然のこと。

どうか、メディアの担い手たる方々よ、視点を整理なさったうえで、
掘り下げてくださるように。


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by yodaway2 | 2005-05-15 12:38 | 社会の問題、世相さまざま