週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
シーファー大使。ひょっとして、ブッシュ一家のコンシリオーリ?
(※文末に「ライス国務長官、独身でいるわけは――?」を追記。22日18:00up)

NHK、今日午後7時30分から放送の、クローズアップ現代を録画で見た。
新しい駐日米国大使、トーマス・シーファー氏(J. Thomas Schieffer)へのインタビュー。

なんにしても、敵を知り、己を知らば、百戦してあやうからず――。
米国の代貸したる、相手を知らなければならない。


●駐オーストラリア大使からニッポンへ。

シーファー大使は駐オーストラリア米国大使からの着任。
ブッシュ大統領がテキサス州知事となる前、1989年から
大リーグ、テキサス・レンジャーズを共同経営し、そのときからの仲――。
いわゆるテキサス人脈。

25歳でテキサス州議会下院議員に当選、3期つとめた。
一方で弁護士でもあり、いくつかの企業も経営してきた。
1947年10月4日、テキサス州フォートワース生まれ。58歳。

                    ※※

●映画「ゴッド・ファーザー」のトム・ハーゲンを思い出した……。

大柄でがっしりとした体格。ケンタッキー・フライドチキンの、
カーネル・サンダースの人形に似ている。

そして、映画「ゴッド・ファーザー」で
主人公でマフィアのボス、ドン・コルリオーネの、いつも傍らにいた
コンシリオーリ(顧問役)、トム・ハーゲンを思い出した。

コンシリオーリは日本語に当てはめれば、股肱の臣(ここうのしん)。
ボスに忠誠を誓い、その意を受けて、一家に降りかかる、
面倒な問題の解決にあたる。ときには汚れ役も引き受ける。
映画のトム・ハーゲンはそんな役どころだった。

トーマス・シーファー氏のトーマスは、愛称・トム。
ブッシュ大統領からも、たぶん「トム」と呼ばれていると思う。
奇しくも、映画のコンシリオーリと同じ呼び名――。

                    ※※

●ブッシュ氏は”世界一の友人”――と。

彼は、いったいどのような人物なのだろうか。
ブッシュ大統領とのパイプと、彼自身のキャラクターに着眼して、
番組から、いくつかのやりとりを抜き出してみたいと思う。
(NHK音声からタイプ。抜粋、一部編集)

――大使の指名を受けたときの感想は?
「歴代の駐日大使は偉大な人ばかりだったので、当惑しました。
私は大統領に不安を訴えました。大統領は
互いによく知る者を大使にしたいと言いました」

――大統領との関係は?
「私にとって世界一の友人です。長年、いっしょに過ごしてきました。
球団を経営していたときには、毎日、顔を合わせていました。
家族ぐるみで、毎晩、試合を見にいきましたよ。
私たちの友情はこれからも続くでしょう。
彼は固い信念と優れた人格を持つ、すばらしい人物です。

――大統領の別の面をご存知では?
「大統領を批判する人たちが、彼のことを伝えるのに、
ときとして苛立ちます。彼らは、おうおうにして、滑稽に描こうとします。
しかし、ほんとうの大統領は親切で思慮深い人物です。

大統領は人に仕事を任せることを知っています。
任務を与えて責務を果たすことを求めますが、自分のために働く人を、
あとから批判することはありません。

テキサス・レンジャーズを共同経営した時代、
彼といっしょに働くことは、とてもすばらしいことでした。
彼は、基本的に、組織のトップにいて、取り組むべき課題を決めました。
我々はそれを実行したのです。

彼は我々の提案に耳を傾けました。創造的なプロセスが好きなのです。
しっかりした考えの人を集め、意見を聞き、決定します。
いったん決断すると、その責務を負う覚悟を持っています」

――オーストラリアでは大統領の代弁者でしたが、日本では?
「アメリカの政策を代弁するのが私の仕事です。
もし、アメリカの大使がアメリカの政策を語らないとしたら、
それはおかしなことです。

我々は、つねに、自らの行動の根拠を説明できなければなrません。
私の母がよく言ったものです。説明のできないことをやってはいけません、と。
それが我々の取るべき姿勢だと思います」


                    ※※

うーmmm。シーファー氏の、ボス、ブッシュ氏に対する忠誠心は、筋金入り。
加えて、超・強引なブッシュ政権にあって、その行動を説明できる、
稀有の人材――ということなのだろうか。。。

                    ※※

●そういえばイラク、サマワに駐屯するのはオーストラリア軍だけれど……。

シーファー大使は前任地、オーストラリアでは強引さでならした。
とくに、イラクへの軍派遣をしぶるハワード政権を、
内政干渉と批判されながら、説き伏せた。

根拠はないが、いまのイラク、自衛隊が活動しているサマワの警備について、
増派されたオーストラリア軍が担当することになったけれど、
これは、ひょっとすると、ブッシュ氏とのホットラインを持つ、
シーファー氏が関与し、オーストラリア政府を動かしたものかもしれない。

                    ※※

●イラク戦争;同盟の証を求めたアーミテージ氏の圧力、シーファー氏の豪腕。

ちょっと話は飛ぶけれど、ついでに。
イラク戦争にあたって、日本に対しては、前のアーミテージ国務副長官が、
「ブーツ・オン・ザ・グランド」(自分の足でイラクの土を踏め)と言って、
自衛隊の派遣を迫ってきた。

コイズミ内閣が逡巡していたところ、日本に乗り込んできて、
「お茶会じゃない!」と凄んだりもした。

しかし彼は、日本からの閣議決定を聞き、目を潤ませて、
「日本に対する攻撃は米国に対する攻撃と同じ。
日本が攻撃を受ければ、それがいかなる相手からであっても、
米国はただちに、必ず報復する」と言った。

さらに時を違えて、尖閣諸島についても
「日米安保の適用範囲」と言明した。

オーストラリアでは、その役まわりをシーファー氏がつとめた。

テレビでは紳士的に見えたけれど、こうして振り返れば、
シーファー氏からも、けっこうマフィア的な”契り”の匂いがしたりする。

手強い交渉相手でもありそうだし、
反面、無理も聞いてくれる相手なのかもしれない。

                    ※※

日米関係は良好と見られているが、
北朝鮮問題、中国問題、在日米軍再編問題、国連改革の問題、それに
BSE問題などなど、横たわっていることは、いろいろある。

それに、何か変数が一つ違ってくると、
とたんに緊張を帯びて来そうなことも出てきた。
それは反日……などではなく、北朝鮮の「核」の問題。

シーファー氏へのインタビューを聞きながら、
さて、これからどうなるか――と、今日も、ふと思った。

                    ◇◆

・在日米国大使館HP→トーマス・シーファー駐日米国大使略歴
・在日米国大使館HP→トーマス・シーファー新駐日米国大使の到着声明(05年4月8日)

                    ※※
≪オマケの追記≫

●ライス国務長官、独身でいるわけは――?

米国、キーマン・シリーズの一環として。
22日夕、毎日のサイトに「ライス国務長官:結婚観を吐露「独身主義じゃないわ」――の記事。
米FOXテレビのインタビューに「結婚したことがない人なら、誰かと結婚したいと思うでしょう。
私にはその機会がなかっただけ。仕事が忙しすぎたとも思わない」――と。
・毎日→ライス国務長官:結婚観を吐露「独身主義じゃないわ」

こちらも、うーmmm。
とにかく、才能と言い経歴と言い、行動力と言い、すごい女性だな、と思う。
同じ毎日の、今日の別の記事では、ライス長官がロシアのラジオ番組で、
ロシア語で「長い間、使っていない」としながらも、流暢に話したとのこと。

芭蕉は置くの細道、松島にて、その美しさに句を詠めず、
「松島や松島や、あゝ松島や」――と唸ったとの説が、
真しやかに伝えられているけれど、このニュースにも、そんな感想を抱いた。
(史実ではないです。^^)

以上、オマケの書き足し。^^


※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
[PR]
by yodaway2 | 2005-04-21 23:59 | 米国はどうする、どうなる