週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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そうだ、ホリエモンに学ぼう!――日中、水面下のつばぜり合い。
2日前の18日、ニッポン放送の経営権争奪をめぐり、
激しく争っていたライブドアとフジテレビが和解した――。

●ケンカしてたのに、いきなり握手してニッカニカに?

翌19日の新聞はそのニュースがトップ。
ライブドア、ホリエモンこと堀社長、フジテレビの日枝会長をはさんで、
左側からニッポン放送、亀淵社長、右からフジテレビ、村上社長が手をさしのべ、
4人が握手している写真が、紙面の真ん中に。

つい、この間まで、「他人の家に土足であがってきて、話し合いと言われてもダメ」、
「想定の範囲ですよ、将棋で言えば穴熊ですよ、穴熊……」などと、
相手を罵り合っていた仲とは思えないような笑みだった。

ホリエモンはうひゃひゃ、日枝会長はちょっとひきつり気味ながらえへへ。
亀淵社長はちょっとばつが悪そうで、村上社長は遠慮がちに見えた。

                    ※※

●水面下で交渉……、破局を回避。けっこうやるネ!

合意した和解案は、けっこう、巧みにそれぞれの利益が
盛り込まれたものなのだという。

ライブドアにしてみれば、ソフトバンク、楽天にさきがけて、
念願の放送事業に乗り込むことができた。
フジテレビからすれば、ニッポン放送を結果として子会社化、
これまでの企業グループ、経営形態を守れて、メンツは保てた。

連日、ライブドア、フジテレビは水面下で交渉を重ね、
マスコミの取材を潜り抜けてトップ会談、双方の利益に折り合いをつけ、
破局を回避、さらにそれぞれが、可能性まで手にした。

                    ※※

●日本と中国、水面下で動いているのだろうか……?

ITと放送の、激しく対立した者同士の和解劇に、
チラッと、日中関係の舞台裏が重なった。

どうだろう、ここはひとつ……、フジテレビ、日枝会長と、
超プラグマティスト、ホリエモモンに学んでみてはと、
ふと、そんなイメージがよぎった。

                    ※※

●面子(メンツ)の国、中国が見せるオモテの強気。

日本政府は町村外相を17、18日の両日、中国へ派遣――、
李肇星外相、唐家セン国務委員と会談した。
町村外相は言葉を選んで、相手の面子(メンツ)に配慮し、
中国側の謝罪を促したが、表向き、李外相も唐国務委員も応じなかった。
中国外交部の秦剛報道官も相変わらずの、居直り発言を続けた。

                    ※※

●面子の国、中国が隠す、ウラ側の焦燥……。

ところが、昨日のニュースでは、いくつかの、少し異なる出来事が混じってきた。

上海市当局による、破壊攻撃にあった日本料理店などへの補償の動き、
北京では、日本大使館には貸主である政府系不動産会社から修繕の申し出、
そして、19日午後には、共産党幹部、3500人を集めての緊急会議……。

さらに中国企業連合会は、もともとは10月に予定していた、
140社が参加するシンポジウムを、なんと超・前倒しし、今日、開催してしまった。

                    ※※

●共産党幹部、3500人が緊急会議――。

共産党幹部、3500人を集めての緊急会議で、
熱弁を振るったのは、なんと、町村外相の謝罪要求に応じる姿勢を、
頑なに見せなかった李肇星外相、その人――。

「日本との外交問題は政府に任せてほしい。
中国人民は許可されないデモに参加してはならない。
冷静になり、合法的に自分の感情を表現しなければならない」。

                    ※※

●舞台裏の丁々発止が漏れた唐家セン氏との会談。

町村外相と李肇星外相の会談は2時間――とされたが、
会食の時間を入れると、やはり3時間半に及んだようだ。

一部、会談要旨としてマスコミに発表されているが、
町村外相からは、案外、かなり強硬に抗議と申し入れが行われ、
対応を迫ったのかもしれない。

その片鱗が、翌日の唐家セン国務委員との会談にのぞいた。
「(中国が)北京オリンピックがちゃんとできるのだろうかと心配している国もある」――と、
けっこう、際どいセリフを報道カメラの前で、つるり、言い放った。

                    ※※

●政権幹部に天安門の悪夢がよぎっている……?

そもそも今回の反日デモについて、落ち着いて振り返ってみれば、
たしかに、中国政府のある部分ではそそのかしたのかもしれないが、
ある部分では慎重であったのではないかと思われる。
何しろ天安門事件の経験者が政権の上層部にはいるわけだし。
(※誰がどの立場を取ったか――については、ちょっと情報を集め切れなかった。)

だから、オモテの激しい応酬の陰で、ウラで、
中国政府(のある部分では)は焦り、
事態を野放しにはできないと考えたのではないか。

合従連衡、三国志の国ゆえ、中国の「術」には油断がならないが、
昨日のニュースから一転、オモテとウラとが交錯し始めている。
中国自身が危機感を強めていると受け取ってよさそうだ。

                    ※※

●”反日記念日”が続く2005年のこれから……。

いずれにしても、今後、「抗日」「反日」については5月4日の五四運動、
7月7日の盧溝橋事件勃発、8月15日の抗日戦線勝利60周年――と、
けっこう、気になる記念日が続く。

それを機に、反日デモがこれ以上勢いづいては、
そこからいつ政府批判に転じ、社会不安につながるとも知れない。
事実、中国の内陸部では、昨年からいくつかの暴動が起きている。

                    ※※

●水面下で攻めて見るのも、一つの手かも――。

この際、タテマエだけでものを言わず、お互い、
得になるように動いてみるのも一手かも――と思う。

どうせ、と言ってはなんなのだけれど、この先、
東シナ海資源問題など、対立の火種には事かかない。

そして、これからの戦いの方がずっと長そうだ。

                    ※※

面子(メンツ)の国、中国では、交渉ごととなると、その多くが
水面下で行われるのだという。これは事情通の方のお話。
裏と表を使い分ける――とも言われる。

したたかなこともたしかで、それゆえ、いま出始めた
日本大使館、日本企業の被害補償の話なども、
注意して聞かないといけない……。それは、そう。

でも、ここはホリエモンにならって、こちらも表と裏を使い分け、
水面下で相手を攻めてみるのも、ひとつの手に違いない。
                    
……と、つらつら書いてしまったけれど、今日はここで打ち止め。
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by yodaway2 | 2005-04-20 22:11 | 中国と、どう付き合う