週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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英・TIMESの苦言。そして国際政治の駆け引きと方程式――。
一つ前、REDistさんからのコメントにもありましたが、
共同の報じた英・タイムズ紙の、今日11日の社説について。

ロンドン・共同→日経の記事は下記のとおり。
・→反日デモの陰に中国政府・英紙が指摘 (http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050411AT2M1100K11042005.html)

タイムズ(TIMES)の元ソースは次のとおり。
・→Unleashing the mob/China and Japan must learn the art of rapprochement
(http://www.timesonline.co.uk/article/0,,542-1563883,00.html)


                    ※※

共同の記事は上記、リンクのとおり、日経で読んだ。
英紙、タイムズが中国政府に苦言を呈しているような見出しだが、
内容としては、中国、日本の双方に、関係改善への新たな取り組みを求めているもの。
記事中では言及しているのだけれど、ちょっと誤解を招きかねない。

ただ、「反日デモの陰に中国政府」と分析しているのは、そのとおり。
実際に、そうに違いない。

                    ※※

共同→日経の記事を読んで、すぐにTIMESの元記事へ。
ふだん開かないサイトなので、ちょっと迷ったけれど、
左のフレームのCommentのなかにあった。

見出しは上記のとおりで、こちらはちゃんと、もともとの趣旨を反映。
「暴徒を解き放った中国政府/中国と日本は友好の術を学ぶべきだ」。

論旨としては、たしかに中国に厳しい割合が強いと思うが、
日本にも苦言を呈している。

コイズミさんにとっては、盟友であるブレアさんの国からのメッセージ。
耳を傾けてよい内容を含んでいるように思われる。

                    ※※

できれば全訳したいのだけれど(著作権上、問題あり――カナ?)、
英語力の不足+時間の不足で、ただいまの状況としてはごかんべんを。
どなたか、英語のご堪能な方にご協力いただけると幸い。

さて、かいつまんで。
TIMESの記事では、週末に中国、北京ほか2都市で起きた
反日デモのようすを記述し、大意、以下のように述べる。

>北京、南部の2都市の反日デモは、過去6年間の間で最も猛烈なものであったが、
>それが、中国政府が暗黙のうちに了解したものであったことは明白だ。
>これに対して東京は激怒し、中国政府は当惑さえしたのだが、
>その責任は日本側にあると言わんばかりだった。

>それは、日本の、来年度に使用される、中学校の歴史教科書において、
>過去の歴史が体裁よく記述されており、日本政府は、
>過去の歴史に心から謝罪していない。
>その証拠が、小泉首相の靖国参拝問題だ……。(少し飛ばして……。)

>中国政府が、今回のデモを容認した背景には、
>米国の、台湾への軍事的な影響力を強めようとする中国に対する牽制に、
>日本が支持していることなどがある。(……飛ばして。)

>日本は中国に対して、もはや卑屈ではない。
>中国への援助も終了したし(注;まだ終了はしていない)、自民党タカ派の
>突き上げを受けて、小泉首相が北京訪問を急いでいるわけでもなさそうだ。
>そして、北京で(反日が)吹きすさんでいても、日本の対中投資も貿易も盛ん。

>しかしコイズミ首相は、戦死者の慰霊(靖国問題)と
>毎年繰り返される歴史教科書問題に終止符を打つよう、
>新たな工夫を探し出すことによって、真の改革者であることを証明すべきだ。

>一方、中国は暴徒化する反日デモを抑制できない場合、
>中国自身が、最終の敗者となることを胆に銘じなければならない。

最後の部分のみ原文も。意訳なので。
>Mr Koizumi must prove that he is a genuine reformer
>by finding a different ceremony to honour the nation’s war dead
>and to ensure that the annual ritual of textbook tension
>is brought to an end.

>Meanwhile, China’s leaders must understand
>that they will be the ltimate losers
>if they encourage a marauding mob mentality.

                    ※※

あ~あ、やめときゃよかった。――読み返して、ハチャメチャナ日本語。
前置きしたように、どなたか訳して下さる方がいればありがたい。
(かえって大意の翻訳が必要かもね。かさねてご勘弁を。^^)

                    ※※

日本は、この問題に限らず、戦略眼を持たなければならないと思う。
国際政治、国際交渉では、主張すべきことを主張するより、
主張すべきことを実現することの方が優先されて然るべきだと思われる。

だから、パーツとしては理にかない、非のないことであるとしても、
全体としてみると、相手に利用されてしまったり、
付け入るスキを与えてしまうことがある。

パソコンの操作でも手順――というものがあって、
それをまちがえると、コマンドが有効にならない場合がある。
それと同じく、手順こそ大事なときがある。

野球であれば、ストライクばかり考えずに、ツリ球も必要――。
コーナーをついたり、変化球をまぜたり、打たせて取ることも。
胸のすく直球勝負とばかりいかない。

足し算、引き算ではなく、掛け算、割り算だけでもなし。
方程式、それも多元方程式なのだと、つくづく思われる。

                    ※※

国連常任理事国入りについては、雲行きが怪しくなってきていて、
心配せざるを得ないが、これがうまく行けば、
日本は、非常に大きなカードを手にすることになる。

もろもろのことは、それから後にしても、いまは止むを得ない。

一つ前のエントリー、「反日デモ、続報。中国こそ自滅しかねないぞ!」でも書いたが、
反日デモの容認(演出)は中国政府にとって、明らかに悪手となっている。
これを打っ手返しにできると、良いのだけれど。


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by yodaway2 | 2005-04-11 16:35 | 中国と、どう付き合う