週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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反日デモ、過少に見ない方がいい。
午後7時のNHKニュースを見ながら。
中国・北京で行われた反日デモ、について。

新聞各社のサイトを見たところ、
デモの参加者数は、2000人、数千人から1万人とまちまち。
しかし、これを過少に見てはいけないような気がする。
もちろん、韓国も同様――のこと。

                    ※※

日本の国連常任理事国入りの問題については、
日を改めてエントリーしたいと思うのだが、
これは領土問題、資源問題、北朝鮮核問題、拉致問題……などをにらんでも、
重要な布石となるテーマ。

日本の安保理入りについては、
実は少し前まで慎重論も根強かった。
憲法で制約を受けている集団安全保障の問題が、
重石にもなっていた。

いずれ整理させていただきたいと思うが、
日本は「経済大国」の看板を「政治大国」の看板に替えようとしている。

国内的には、少子高齢化――なども動機になっている。

                    ※※

とりあえず今回は必要最小限、手短に。

中国、韓国から、日本の安保理常任理事国入りを見ると、
彼らが反対したい理屈は明らか。

日本が常任理事国になってしまえば、たとえば、
もめている領土問題について、事態が緊迫したときに、効いてくる――。

このことは日本も意識しているし、
中国、韓国も意識している。

それから、北朝鮮問題――、とくに日本の場合、
世論は核問題よりも拉致問題を優先して考えていると思われるが、
この問題を国際社会の枠組みで動かそうとするにも、
当然のことながら、日本が常任理事国であるかないかは、
かなり違う展開になる。

当然、常任理事国となったあとの、日本の存在は、
北朝鮮にとって恐怖に近いものとなる。

                    ※※

戦略的に考えるなら、歴史問題も沈静化を図る方が得策――。
だから竹島問題についても、実は政府は「竹島の日」制定を回避したかった。
が、影響を過少に分析し、スジ論としてはなんら非がないし、
かつ、自治体への干渉に限度があったため、それが通った。

コイズミ政権は、政治面における中国との関係が冷え込む中で、
韓国とシャトル外交を開始し、ロシアのプーチン大統領も迎えるはずだった。
これらは、常任理事国入りをにらんだ対応でもあった。

                    ※※

島根県の「竹島の日」制定は、全然、間違ってはいないし、
それに、それはもう済んでしまったこと。

ただこれから先は、中国であれ韓国であれ、
少し先を見て、相手をうまくなだめすかし、ときには欺くくらいのことをして、
まず、常任理事国入りを果たしたほうが得策なはず。

ところが今はあべこべに、日本の意図が完全に見抜かれ、
しかも直球ばかりを投げざるを得ない状況に追い込まれている。

                    ※※

NHKニュースで見た中国の反日デモのようす――。
ネットで呼びかけられたというのだが、日本の常任理事国入り反対と
大書された横断幕、プラカードが用意され、
日の丸にスプレーで×印が描かれたりしていた。
日系企業、大使館のガラスも割られたとのこと。

参加者の少女(――たぶん日本なら高校生くらいの年齢)が話した。
「(デモのことを)授業で先生から聞いてきました。
日本の常任理事国入りは断固反対」。

警察の規制も形だけのように見えた。
報道では、中国政府がデモを容認している――との分析もあり、
そう受け取らざるを得ない。

それどころか、今回の一連のデモは中国にとって、
外交戦術として容認され、行われているかもしれない。
それは韓国の反日デモにいても、まったくいっしょ。

                    ※※

とりあえず、近々、日中の外相会談が予定されている。
事態の変化に手をこまねくべきではないし、策も練らねばならない。

中国、韓国を抑制するのに、今、どんな手が打てるのか、
なかなか難しい問題だけれど、放置してはデモが続き、
中国政府、韓国政府がコントロールしきれなくなる恐れもある。

日本の常任理事国入りは、プロ的に見ると、楽観が決して許されない情勢であるらしい。
米国からも9月決着は難しいなどと、おかしなノイズが混じってきている。

とにかく、ここは勝負どき……だ。


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by yodaway2 | 2005-04-09 19:17 | 中国と、どう付き合う