週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
郵政民営化、「伏兵」の襲撃を受けるコイズミ、タケナカ。
国会の動向について、少し気になる雲行きになってきた……。

郵政民営化法案にからんで、竹中担当相が5日、衆議院の総務委員会を
ドタキャンした――とされる件で、週明けからの国会審議が、
民主党のボイコットで全面ストップしそうなのだという。

民主党は竹中担当相の不信任案提出の動きを見せている。

                    ※※

7日金曜日、竹中担当相が釈明するのを、テレビのニュースで見ていた。
「与野党合意を踏まえて出席しろという会議には当然出るが、
正式の(出席)依頼はなかった。ドタキャンなんてするわけがない。
しかし、情報収集面で不備があった点は遺憾に思う」

                    ※※

これは、ちょっと気になった。
正式の依頼はなかった――???
竹中氏はそう言った。

わかりにくい。依頼があったのかなかったのか?
なかったのなら総務委員会理事会、事務局、秘書官など、
どこかの過程で起きたミスということなのだろうか?

国会の予定が、まさか主務大臣に伝えらない――などという珍事が
起きるとは考えにくい。

また、正式でない依頼、というのもあり得ないように思われる。
依頼とは、あるかないか――の2つに1つであるはずだと考える。

さらに、竹中氏は国会の本会議で「陳謝」したが、
これはたしかに、本人としては、よほど承服しがたい「陳謝」であったのか、
民主党が指摘するように、中途半端にしか謝っていないように聞こえた。
「ご迷惑をおかけしました」と言っただけだった。

                    ※※

少し時計の針を戻して。5日に開催予定であった総務委員会の直前に、
竹中担当相から、次のような連絡が同委員会理事会に入った。
「法案の早期提出のため一刻の猶予もない状況であることを理解いただきたい」
そして、竹中担当相は副大臣の代理出席を通告した。

総務委員会が、主務大臣の出席を得られず散会するようすは、
テレビにも映った。「本日はこれにて散会します」――。

                    ※※

もともと民主党は、この件、郵政民営化については受身、後ろ向き。
内容のある議論を仕掛けてきていたとは思えないが、
政府からすれば、自民党内の反対派に手こずっているうちに、
国会までストップしかねない事態になってきた。

この「ドタキャン問題」は今国会において、
思わぬ「伏兵」というところ。
想定外の事態。

                    ※※

まず、竹中氏の話す「正式の(出席)依頼はなかった」とする部分の
事実関係はどうなのか、報道に目をこらしているのだが、
まるで続報がなく、釈然としない。

次に、いまのところ、さしたる根拠は示せないのだが、
この件、何か謀略めいている。

特定郵便局の支援を受ける自民党反対派(>郵政族、旧橋本派ほか)と、
公社労組の支援を受ける民主党が、裏でつるんで、
竹中氏に標的を絞り、追い落とそうとしているのではないか。
竹中氏はハメられつつあるのではないか。

自民党の守旧派の抵抗ぶりにも呆れるが、
民主党も党利党略だけではないか。

                    ※※

コイズミ政権が誕生する以前には、まさかコイズミ氏が自民党の総裁、首相に
などなるまいと見られていて、そのコイズミ氏の呼びかけで
郵政民営化をテーマとする超党派の勉強会が運営されていた。

そこには、いまは知事となった堂本千葉県知事、上田埼玉県知事はじめ、
けっこう民主党からの参加もあった。もちろん、いまも議員でいる方々はのこっている。
それがいま、そうした方々からはひと言の発言も聞こえてこない。

                    ※※

また、雑誌(とくにダイヤモンドなどの経済専門誌、ビジネス誌)などで、
けっこうしばしば、郵政民営化問題は特集に組まれたりしていた。
「郵便局という底知れぬ闇」などのタイトルだったと思う。

しかし、コイズミ政権の人気下降にあわせ、売れるテーマではないのか、
そうした特集は見かけることが減った印象がある。

問題の本質は、少しも変わっていないと言うのに、
ただ政府に批判的でありさえすれば、それで報道だと、
まさかそんなふうに思っているなどとは考えたくないのだが。

郵政民営化の問題は、決して小さな問題ではない。
むしろ、第2の国家予算といわれてきた、財投の原資であるだけに、
かつての国鉄民営化とは比較にならないほど、おどろおどろしく、深い。

                    ※※

コイズミ政権は中国、韓国の反日ムードの高まりなど、
このところ「伏兵」続きだが、ここへ来て、郵政民営化についても、
参謀のタケナカ氏が捕らわれの身となりかねず、
新たな「伏兵」と戦う情勢となってきた。

                    ※※

……負けんなよ、タケナカ。


≪追記≫
コイズミ首相が、にっちもさっちもいかないところへ追い込まれるとすれば、
たぶん「伝家の宝刀」、解散権の行使をためらうことなど、あり得ない。
選挙では、自民党は負ける――と言われているけれど、
そうであっても、彼は躊躇もなく鞘を払う。

▽関連エントリー
  →郵政民営化、侠客の果し合い――。生き残るのはどちらか。(05,04,05)


※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
[PR]
by yodaway2 | 2005-04-09 15:50 | 風雲急!政局と選挙