週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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京都議定書、ついに発効――。そして、カワグチ前外相のこと。
午後6時のニュースを聞きながら。今日2つ目のエントリー。
京都議定書が今日、発効した――とのニュース。

日本の歴史ある都市「京都」の名が、地球温暖化防止という
人類の未来を左右する国際協定の呼び名に冠されることは、
素直に、とても誇らしい気分になれる。

ニュースで伝えられているとおり、京都議定書には、最大のCO2排出国、
米国が参加せず、その効果には疑いの声も、それはある。
また経済発展が著しく、環境に大きな影響を及ぼしている中国が、
発展途上国として区分され、多くの義務を免れていることも、問題視されている。
それもそのとおり。

                    ※※

しかし、たとえば、インド洋に浮かぶモルディブでは、
みな「キョウト(京都)」の名を知り、この協定の発効を心待ちにしていたようだ。
昨日の毎日の記事が伝えている。
・毎日→京都議定書:水没危機のモルディブ「米国も参加を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/
20050216k0000e030042000c.html


モルディブはインド洋に浮かぶ島国で、人口27万人。
大小1200もの島から成り立ち、面積は298km2、佐渡島の3分の1くらいしかない。
そして、そのほとんどの地域が海抜1メートル程度とのことで、水没を恐れている。
先のインド洋津波に見舞われたが、日本のODAで建設された護岸に守られ、
被害が少なく納まったことも報道された。(ちょっと気恥ずかしくもあったけれど……。)

毎日の記事でモハメドさん(31)が話している。
「モルディブ人はみな『キョウト』の名を知っている」
「米国は『自分たちが世界の安全を守っている』というが、実際は逆だ。
本当に世界を守るのなら、まず京都議定書に参加すべきだ」

今日、発効となっても、協定の描く目標、理想がカタチになるかどうかは、
これからが戦い――なのだと思う。そして、こういう戦いであれば、
日本は先陣を切っても、ほんとうに構わないわけナノダ。

                    ※※

さて、全然、話は飛ぶのだけれど、京都議定書発効のニュースに、
前外相、元環境相、現首相補佐官の川口順子氏のことが頭に浮かんだ。
このブログでは過去、川口氏をカワグチとカタカナ表記の登場人物にしていた。
それで、以下、カワグチ氏に。

京都議定書が成立するかどうか、ギリギリの瀬戸際に立たされた、
2001年11月の、気候変動枠組み条約第7回締約国会議(COP7)――。

日本政府代表はカワグチ環境相だった。
各国――、とりわけEUと日本が、温室効果ガスの削減量を
国際間で売買する、いわゆる「京都メカニズム」をめぐって激しく対立。
日本は協定自体の消失を恐れ、かつロシアの巻き込みを図り、譲らなかった。
(日本はロシアから削減枠を購入する必要があった。)

会議は2日間、一睡もしない徹夜続きになった。
そこでカワグチ氏は舌鋒鋭く、巧みなエイゴでガンガン押しまくったのだという。

会議に参加した、とくにEUの代表らは舌を巻き、
彼女を「タフネゴシエーター」と賞賛した。

                    ※※

田中真紀子外相の更迭に伴い、環境相から横滑りして
外相に就任したカワグチ氏ではあったが、外相時代には
イラク問題、人質問題、日朝問題、拉致問題、対中問題……と、
外交問題目白押しのなかで、いまひとつパッとしなかったような印象もある。

しかし、振り返って見れば、暴風のなかで、よく、こらえたと密かに讃えたい。
ぐちゃぐちゃにしただけで外務省を去った、カクエイのお嬢さんの後始末を
よくしてくれたとも思う。

カクエイのお嬢さんは、いまもマスメディアに頻繁に登場し、あいかわらず、
ちやほやされているけれど、彼女があのまま外相であり続けたら、
いまごろ、この国はどんなになっていたことか。
コイズミ首相にとっては、最大のミスキャスティングだった。

                    ※※

それにしても、カワグチ氏が外相をつとめるには準備不足だったのかもしれない。
官邸と外務省(外務官僚)が対立するなか、そして首相、フクダ前官房長官が
再訪朝について対立するなか、翻弄され続けた。

考えてみればカワグチ氏にとって環境相こそが、一番のハマリ役だった。
そして、時が経ち、その苦労が、いま「発効」というカタチになって、実を結んだ。

今も首相補佐官であるし、別に過去の人でもなんでもないはずなのだが、
なぜか、「タフネゴシエーター」だったころの彼女が思いだされ、
思わずエントリーにしてしまった次第。

まとまりないけれど、以上にてアップ!^^


※書きっぱなしにて、いまから外出するので、誤字脱字、あるかも。^^
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by yodaway2 | 2005-02-16 19:23 | 経済を、ちょっと考えてみる