週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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戦うプリンセス、ライス氏が国務長官に就任。――ゆえに、戦いは続く?
昨日、米国にライス新国務長官が誕生した。
ライス長官は、26日に開かれた上院本会議で、
賛成85、反対13の賛成多数で、指名が承認された。

ライス国務長官には、たぶん、これから度々ご登場いただくことになるので、
今後のことを考えて、Tomorrow's Wayなりにその人となりを、
ちょっとメモっても良いかと考えた。

                    ※※

●大統領の側近中の側近――。家庭教師とも分身とも。

コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)。
1954年11月14日、アラバマ州バーミンハムに生まれる。50歳。独身。
父・トーマスは牧師、母・バーバラは音楽教師。
ファーストネームの「コンドリーザ」は、音楽用語(イタリア語)の
「コン・ドルチェッツァ」から名付けられた。
甘美に柔らかく演奏するという意味だそうだ。

愛称はコンディ(Condi)で、
ブッシュ大統領からも、その名で呼ばれている。

                    ※※

父・ブッシュ元大統領の政権では国家安全保障会議の
ソ連・東欧担当の上級部長をつとめ、ソ連・ロシアの専門家だった。
現・ブッシュ大統領にライス氏を紹介したのは、父・ブッシュ氏であったとも言われている。

2000年の大統領選挙においては、現・ブッシュ大統領、共和党陣営の
外交政策の責任者をつとめ、01年のブッシュ政権発足と共に、
スタンフォード大教授から、国家安全保障担当の大統領補佐官に就任した。

補佐官時代のライス氏は、「大統領の家庭教師」、「オルター・エゴ(分身)」と言われ、
プライベートの時間にまでつき従ったほどの、側近中の側近。
ブッシュ大統領の演説を、自分でもそらんじていると言われるほどだった。

アフリカ系の黒人が国務長長官に就任したのは、ライス氏が初めて。
女性の国務長官としては、クリントン政権(第2期)の
マデレーン・オルブライト元国務長官に次いで2人目。
ちなみに、オルブライト元長官の父、ヨセフ・コルベル氏(デンバー大教授)は、
ライス氏が国際政治を学んだ恩師だった。

                    ※※

●8歳のとき、友だちがKKKのテロに遭い、殺害された。

さかのぼって、子供時代から。
彼女は8歳のときに、白人至上主義団体、
クー・クラックス・クラン(KKK)の爆弾テロで、4人の女の子が
殺害される事件に遭遇している。その中には彼女の、
仲良しの友だちもいたのだという。

「戦うプリンセス」とも呼ばれる、彼女の不屈の人格は、
こうした子供時代の壮絶な体験から形成されたに違いない。

ピアニストになることを目指し、15歳でデンバー大に入学。
それゆえ、当初、音楽専攻であったのだけれど、
前述のとおり、ヨセフ・コルベル教授と出会い、国際政治学に専攻を変えてしまう。
コルベル教授には旧チェコスロヴァキアの亡命外交官の経歴があり、
彼女は同教授に師事し、ソ連・東欧問題の専門家へと歩み始めた。

19歳でデンバー大学を優等で卒業。
1975年ノートルダム大学で政治学修士号を取得、
1981年デンバー大で博士号を取得、そして、1981年に、
27歳にしてスタンフォード大学政治学部教授に就任した。

                    ※※

●大統領の「差別と戦い……」とのスピーチに落涙。

彼女は子供の頃、父親に手を引かれて訪れたホワイトハウスの前で、こう話された。
「アメリカという国は、努力さえすれば、この建物の主、大統領にだってなれる」――と。
また、彼女は両親からいつも、差別を跳ね返すためには勉強するしかない、と
教えられて育ったという。

彼女はIQ200オーバー(パウエル長官もそうだった)らしいのだが、
さらに、そのうえ、努力の人でもあった。

ブッシュ大統領が05年1月16日、ライス氏を国務長官に指名した席で、
「彼女と共に世界の差別と戦い、自由を広める」とスピーチしたときに、
ライス氏は思わず目頭を押さえた。BSのニュースで、それを見ていた。
ライス氏はたぶん、「差別と戦い……」の言葉に、
感動し、感情を抑え切れなかったのだろう。

                    ※※

●「国益第一主義」を掲げる、米国原理主義の信奉者?

第1期ブッシュ政権は、実は発足当初、現実重視の穏健的な政権と見られていた。
ライス氏も、政権内でパウエル国務長官とラムズフェルド国防長官の間に立ち、
うまくバランスを取り、調整する役割を演じていた。
しかし、9.11テロの発生をきっかけに、強硬な姿勢を顕わにするようになる。

もともと彼女は国益第一主義、すなわち、米国の利益は
同盟国と世界の利益につながる――との考えを持論としていた。
いわば、自由、平等に対する疑いの少ない、
「米国原理主義」とでも言える思想の信奉者でもあるのだ。

                    ※※

国務長官は大統領が死亡した場合の、継承順位で4位にあたる。
1位は、当然のことながら副大統領。2位は下院議長、
3位は上院議長代行(上院議長は副大統領なので)、そして次が国務長官。
国務長官は閣僚のなかで、筆頭格のポストなのだ。


(※もう少し書きたいけれど、時間の都合でアップ。 ひょっとしたら、あとで書き足すかも。^^)
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by yodaway2 | 2005-01-28 19:10 | 米国はどうする、どうなる