週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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国会初日の空転。コイズミVS岡田、攻防の意味は――?
2日遅れになるのだが、今国会(第162通常国会)の第1日(24日)の代表質問で、
民主党の議員らが退席し、冒頭から空転した――とのニュース。
退席は民主党、岡田克也代表がコイズミ首相に対して行った再質問への、
首相の回答をめぐって起きたのは、伝えられているとおり。

                    ※※

それについて、今朝(26日付け)の、私の取っている新聞のコラムに、
次のようなくだりがあった。

>「すべてに明確に答弁した」と再答弁を拒否した小泉さんの切り口上が
>ハプニングを招いた。野党の多くが退席したのである。……与野党を問わず
>対立をあおり存在感を示す小泉流である。(河北新報、河北春秋)

ん? ――この場合、そうなのかな?
他はさておき今回の空転は、民主党からの仕掛けに思えるのだが。

民主党は、確信犯的に論戦第1日での本会議退席、空転という、
憲政史上初(らしい)の奇策を、当初から懐にしのばせ、
首相の答弁を格好の機会ととらえて、実行したのではなかったのか。

                    ※※

逆から考えるとわかりやすい。
つまり、あのとき、民主党が退席しなければ、今国会は
民主党にとって、どういう雰囲気になるのか――ということ。

首相は21日の施政方針演説において、
郵政民営化問題に多くの時間を割き、
今国会を「郵政民営化国会」とまで位置づけようとしている。

新聞で首相の施政方針演説の文字数を計算してみたら、
13701文字(改行空白含む)だった。
このなかで、郵政民営化の部分が1210文字、およそ1割。

これでも、各省庁からあらゆる問題、政策が官邸に届けられ、
10行でも20行でも、いな、3行でも5行でも触れてくださいと、
懇請されるなかで、抜群の占有率、ボリュームとなった。

ちなみに、NHKの報道で、記者が「郵政民営化問題については、
小泉総理自らが書き入れたとあって……」と伝えていた。
案の定、演説が終わって自民党内からは、「もう少しやわらかに
ものが言えなかったのか」(片山参議院会長)などと不満が漏れた。

                    ※※

郵政民営化問題は与党対野党の対決――であるよりも、
政府対与党の対決となっている。それを政府、コイズミ首相は、
今国会の一番の問題に位置づけようとしてきたのだ。

民主党は消極的であるし、明確な対案もまったく持ち合わせていない。
また、この問題に対する国民の関心も非常に低く、
本気にならなくとも傷付かないと、高をくくれる。

しかし、そうした場合、次の選挙で
政権を奪取すると「公約」しているにもかかわらず、
一気に存在感を薄めてしまうかもしれない。
それで序盤において、イニシアチブを確保したいと考えた。

だから、本会議、論戦初日の退席は、
それを具体化した一手であったに過ぎない。

ハプニングなどでは、決してなかった。

                    ※※

空転していたとき、ちょうどテレビをつけていた。
コイズミ首相は両手を机の上に置き、宙をにらんだまま。
隣の谷垣財務相とも話を交わさない。

岡田代表も腕組みして、たぶん、閣僚席をにらんだまま。
周囲と話した場面は、まったくなかった。

岡田代表の隣は小沢一郎氏。体を伸ばして前の席の議員と話したり、
席に訪れる他の議員と話したりと、こちらは忙しい動きに見えた。
「絶好の機会だ」と声をあげていた、とどこかで読んだ。

NHKのニュースで、マイクを向けられた自民党の国会議員の一人が
「最初からね、噂は流れていましたからね。退場する、退場すると。
まさかね、ほんとうにやるとはね」(小阪憲次氏)――と話すのが映った。

噂がほんとうにあったとしたら、それはたぶん、
首相の耳にも届いていたのではないかと考えられる。

                    ※※

なお、岡田代表が再質問で質した9項目は次のようなもの。
①被災者生活再建支援法の問題 ②年金改革の問題 ③公共事業見直しの問題
④公務員の人件費、定員の問題 ⑤三位一体の改革の問題 
⑥郵政民営化後の国債処分に関する問題 ⑦イラク問題
⑧国連改革と常任理事国入りの問題 ⑨政治資金規正法の問題

これらに対して、首相は「すべて明確に答えております」と言い放ったのだが、
これに、当然のように岡田代表、民主党は納得しなかった。

                    ※※

明確に答えていたかどうか――については、
大変ありがたいことに、下記の「衆議院TV」で、まんまの録画を見ることができる。
ご用とお急ぎでないときなどに、気まぐれでもおこしたならば、
ご覧のほど、おすすめする次第。

ビデオに録画しなくとも、いつでも見ることができる。議事録も同様。
ネットのおかげで、時間さえあれば――だけれど、便利な時代になったもんだ。^^

・衆議院TV → http://www.shugiintv.go.jp/
・参議院インターネット審議中継 → http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
※衆参とも審議の同時放映あり。ライブラリにて過去の審議も見ることができる。
※議事録は衆議院参議院のそれぞれのページにリンクあり。


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by yodaway2 | 2005-01-26 18:22 | 風雲急!政局と選挙