週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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大統領就任式、世界の最も暗い片隅にまで自由の火をともす、と。
第2期ブッシュ政権スタート、のニュースについて。
第43代アメリカ合衆国大統領、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ氏の就任式は、
20日(日本時間、21日未明)に、首都・ワシントンDCで行われた。

ブッシュ大統領は就任演説のなかで「自由」の言葉を45回も繰り返した。
それに、メガチャーチの牧師がお説教するイメージがだぶって見えた。
毎日の記事でも「『宣教師政権』」との言葉が浮かんだ」と記者が感想を述べている。
NHK、BSの解説でも、同様の印象が述べられていた。

                    ※※

「我々の土地で自由の理念が生き残れるかどうかは、
他の土地でも自由の理念が根付くかどうかにかかっている。
自由の理念こそが、世界に平和をもたらすのだ。
アメリカが拠って立つ自由の理念を、
世界にあまねく押し広めることが、アメリカの使命だ」

                    ※※

就任式のようすをテレビで見ていて、
アメリカ合衆国とは、やはり人工的な国家なのだと思った。
だから、これほどまでに「自由」と、人の描く理念、理想を叫ばなければならない。
アメリカとは、阿吽(あうん)のうちに、誰しもが心に抱く国ではないのだ。
アメリカという国を主張し、主張されて、はじめてアメリカが現れてくる。

アメリカは宗教色の極めて強い国家なのだとも、改めて思った。
もともとプロテスタントが新大陸へと渡って建国したわけだし、
いまも国民の8割がプロテスタントで占められているとも言われている。
ブッシュ氏も敬虔なプロテスタントであり、大統領選挙においても
キリスト教右派が集票マシーンとなったのは周知のとおり。

                    ※※

日本時間の午前2時、就任式が始まった。
(実は録画でいま見ながら、このエントリーを書いている。)

ブッシュ氏が最高裁長官に向き合い、宣誓した。
「私は忠実にアメリカ合衆国大統領の職務を遂行するために、
私の能力の限りを尽くし、アメリカ合衆国の憲法の精神を堅持し、
これを擁護し、あくまで守ることを誓います。
神よ、我に力をお貸しください」

終わって演奏が始まり、祝砲が続いた。
この場面だけでも、就任式はまぎれもなく宗教儀式に他ならない――と思えた。

                    ※※

さて、第2期ブッシュ政権は、外交面でどう出ていくのだろう。
今回のブッシュ大統領の演説は宗教演説で、
具体的な政策は一般教書演説に先送りされた。
けれども、たとえば次のようなくだりがある。

「すべての国と文化圏で民主主義の運動と制度の進展を追求し、
支援していくことが米国の政策であり、
最終的な目標は、世界で圧政に終止符を打つことだ

「世界の人々に改めて呼びかける。圧政と絶望に生きる人は誰も、
米国が抑圧を無視したり、圧政者を容赦したりしないと知るだろう。
あなた方が自由のために立ち上がる時、我々も共にある。
弾圧、投獄、亡命を強いられている民主改革者たちよ。
米国は、あなたたちを自由な国の将来の指導者だと考えている」

「我々は人々の心の中に火をともした。いつの日かこの自由の火は、
世界の最も暗い片隅にまで届くだろう」

                    ※※

就任式の前日、新しい国務長官に就任するライス大統領補佐官が、
米国上院の公聴会において、キューバ、ミャンマー、北朝鮮、イラン、
ベラルーシ、ジンバブエ――の6カ国を圧政国家だと名指しで批判、
「その圧政に苦しむ人々の側に米国は立つ」と明言した。

ライス氏はブッシュ氏の2000年の大統領選挙で、
陣営の外交政策をまとめた経緯があり、ブッシュ氏の「家庭教師」とも言われてきた。

20日の就任演説では、ブッシュ氏は具体的な国名を挙げなかったが、
「圧制」の言葉はライス氏とピタリ一致している。
ゆえに「世界の最も暗い片隅」とは、ライス氏の名指しした6カ国に含まれるわけで、
そのまま北朝鮮への対応にも結びついていく可能性がある。

                    ※※

読売新聞が米国の報道機関、世論調査会社の調査結果として伝えている、
第2期ブッシュ政権の支持率は50%前後で、2期目発足時の歴代政権の中では、
ウォーターゲート事件に揺れたニクソン政権と並ぶ低さなのだという。

選挙のときの米国の分断された状況――「2つのアメリカ」は、
いまなお、引きずられているのだろう。

しかし、これから先、よほどのことがなければブッシュ政権は4年間、続く。
米国の大統領制は、短期独裁のシステムに近い。
米国大統領は議会に対して責任を負わず、それは国民に対して直接負う。
議会の採決した法案に対しても拒否権を発動することができる。
世界に展開し、あらゆる国に圧倒的な米国の陸海空軍に指揮権を持つ……。

                    ※※

米国の存在、パワーを例えてみれば、副作用は覚悟しなければならないが、
いざと言うときには服用しなければならない、ツヨーイ、薬のようなもの。
そして、そのための処方箋を、いつも懐にしておかざるを得ないのが、
日本の国情であるのかもしれない。

追伸/処方箋は解毒剤についても必要だろうね……、ふう。。。


※小見出しは後ほど付けます。とりあえずアップします。^^
なお、就任演説は毎日のサイト、NHK・BSの同時翻訳などから引用しています。
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by yodaway2 | 2005-01-21 23:20 | 米国はどうする、どうなる