週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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元旦の習慣③――西武株問題、アジア経済、憲法問題。
さてさて、私の元旦の「習慣」、その3――。
元旦の各紙読み比べの続き。

その1で日経、サンケイ、その2で読売を取り上げた。
残るは朝日、毎日、地方紙。少しスピードアップして、振り抜きたい。
なにせ気になることが、次々、生まれてきてもいるので。

                    ※※

<朝日>

●西武鉄道株問題、いまそこに迫った危機――。

1面トップが西武鉄道株の虚偽記載の問題。
「堤氏、早期に違法性認識」、「監視委、調査詰め、――名義偽装、検察当局と協議」、
「発覚恐れ役員会議」と見出しが続く。

つまり西武鉄道グループのトップ、コクドの堤義明・前会長に、
検察の手が迫っている――ということ。
フォーブス誌のランキングで、一度は世界一の大富豪ともなった堤氏。
その蓄財の影の部分が顕わになろうとしている。

政治家の不正、腐敗、官僚や公団、第3セクターなどの不正、腐敗、
そして昨年は三菱自動車、UFJ、西武鉄道、日テレ、三井物産と、
錚々たる企業の不祥事続き……。

あるとき、世のなかのリーダーとして、あるいはエリートとして期待を集めた人物、
長い歴史を持ち、「一流」と羨望の的であった企業も、
一夜にして権威、権力を、地位と名を失う……。

堤氏はグループ企業においては「天皇」。通る道を予め掃き清められる
堤氏にも、そのような時が近づいているのだろうか。

●10年後、日本は中国の”格下”のパートナーになる?

中面において、「未来を語る」と題する識者10人へのインタビューの連載。
第1回は米プリンストン大教授のポール・クリーン氏。
「市場過信は危機招く」「中国、アジアの要に」と見出しに。
「この10年間、『自由な市場』『自由な資本移動』こそ最良だといわれ続けてきた。
私たちは今この熱病から目を覚まし、忘れていたものを思い出すべきだ」。

アジア経済の未来、日本と中国について。
「アジア域内の重心は徐々に変化していく。現在は日本と中国は対等の立場だが、
10年後にアジア経済の中心は中国で、日本は格下のパートナーになるだろう」と。

前の引用は、ふむふむ、そんな見方もあるのか。
後ろの引用は、決して納得したくない意見だが、先に取り上げた
日経、サンケイがトップにした「少子」の問題と合わせて考えれば、
危惧せざるを得ないかもしれない。

●日中の資源問題。今は何をしなければならないのか?

社説は「2005年のはじまり、アジアに夢を追い求め」。
極めてノーテンキな主張で、東シナ海ガス田開発についても、
守るべき国益に対する意識が欠落しており、
「日中の天然資源を共同で」と小見出しを打つなどしていて、呆れた。

境界、所有権、領有権を明確に仕分けするのが、先々、
仮に困難であるとしても、いまは、それを徹底的に主張する段階ではないのか。
さもなければ、中国の主張が既成事実化され、
日本はそれに呑み込まれてしまうだけではないのか。

朝日だから批判するのではない。
また、そうした批判の仕方は趣味ではない。
しかし、内容が奇妙、珍妙すぎて、批判せざるを得ないのだ。


<毎日>

●西武鉄道株問題。知り合いの方々の顔を思えば、切なし。

1面トップは朝日と同じく、西武鉄道株式虚偽記載問題。
「堤氏ら公表遅らせ株売却」
「告発へ監視委調査、インサイダー取引で」

問題が「事件」に発展する可能性を、強く示唆する記事。
公表を遅らせ、取引先に株の売却を持ちかけた――とは、
簡単に言えば「友」を裏切る行為。
そして、最後には投資家を、社会を、すべて裏切ったことに。

実は私は若い頃、西武鉄道と仕事で関係していたことがあった。
お付き合いさせていただいた社員は、みな、ほんとうに誠実で真面目な方ばかりだった。
そして、自分たちの会社を、心から誇りにしていた。
それを思い返せば、いまの姿はいたたまれなくも思われる。

朝日とだぶるので、このほかは割愛。

●政治の過程って、全部、バラせるものなのだろうか……?

社説は「もっと楽しく政治をしよう、国民の力を信じる政府に」。
いろいろ書かれすぎていて、部分を紹介しづらいんで、末尾をカットしてみる。
「なぜ、何が必要で、こういう見通しがあるからと
説得による多数派工作がないまま進める過去60年の政治体質から、
結果だけでなくそういう過程を共に楽しみ責任も共有する
これからかの民主主義を形成する60年にしようではないか」。

過去60年の「政治体質」の決め付け方は、すごい。
こんなに簡単に片付けられるものじゃないはず。
説得による多数派工作とは、昨年、マスコミ、政治の場で
しばしば使われてきた「説明責任」と同じような意味と解釈した。

そして「説明責任」――とは野党が好んで国会で使用する言葉。
与党は、それを持ち出されると反論しにくい。

ただ、政治には人知れず準備をしたり、備えを固めたり、
相手にそれと気付かれないように布石を打ったり……という局面も必要なわけで、
たぶん、ホンネというか真実は、過程を楽しめる世界とは、およそ異なるはず。

たしかに「民主主義」を言われると反論しにくいのだが、
何か大人でないと言おうか、ズレを感じないわけにはいかない。


<地方紙・河北新報>

●改憲容認派が79%……。ふーん。

地方紙には共同通信などの配信記事が多い。
地方のニュースを知るうえでも欠かせないけれど、
むしろその社以外で書かれた、つまり複数の通信社の記事を読む――という目的で、
ふだんも、基本的には地方紙から読み始めている。

しかし今回、エントリーの最後になってしまい、ちょっと疲れてきてしまった。
それで紙面からひとつだけ。

中面に憲法に関する世論調査の記事。
「改憲容認・積極派79%」「集団的自衛権、過半数、行使に否定的」と。
開設記事の見出しには「ハト派的改憲層広がる」。

ふーん。

たしかに憲法といえども、不磨の大典ではない。
でも、みんな、何か安易に考えすぎていないか?

この問題について、私もやはり、自分なりにまとめたいと思った。
それだけをお約束し、日付が変わらぬうちにアップしたいので、
今回はこれにて打ち止め。^^


※本日、睡魔に勝てず就寝。誤字脱字、許されたし。
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by yodaway2 | 2005-01-04 00:06 | 社会の問題、世相さまざま