週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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中国が領海侵犯で遺憾の意。一筋縄ではいかない相手だ……。
午後6時のニュースで、中国が、先に日本領海を侵犯した潜水艦が
中国海軍所属であることを認め、遺憾の意を表した――と伝えられた。
中国側は「通常の訓練の過程で技術的な原因から日本の石垣水道に
誤って入った」(共同)と釈明した。

町村外相、細田官房長官は会見において、異口同音に
「遺憾とは陳謝と受け取っている」とし、これで一応、今回の事件に
収拾が図られたことになった。

真実、誤って日本領海内に入ってしまったのかどうか、
疑えば疑えるのだけれど、深追いしても仕方なし――というところだろうか。

APECにおける日中の首脳会談を控えてのことでもあり、
また、言い逃れするにも無理があり、中国としては早めに
頭を下げた方が良いとしたのだと思う。

結果的に、日本は今回の問題を落ち着いて処理できたと思う。
これでよい、と思った。

                    ※※

その後のニュースを読むと、実は潜水艦はグアム海域から
米海軍所属のP3C(対潜哨戒機)の追尾を受けていて、
海上自衛隊はそれを引き継いだらしい。
また、米国の軍事衛星による監視によって、そもそも出港時点において、
潜水艦が漢級の原子力潜水艦であることも確認されていたらしい。
したがって、今回の追尾劇の後方では、終始、米軍の視線が働いていた。

――となると、どうも、海上自衛隊への海上警備行動発令のタイミングは、
やはり政治的に判断されたのではないか。
発令はする、しかし不測の事態は避ける、ということだったのだろう。

それで、動きを見極めたうえで、わざと領海を出た直後を狙って発令にしたのではないか。
午前8時過ぎまで首相が知らなかったなんて、ウソだろう。きっと。

よく解釈すれば、大人の対応であったのかもしれないが、
それをあからさまに言えば、日本国内の世論の反発も買いそうなので、
あの、細田長官の「久しぶり発言」に見られるような、
わけのわからない説明になったのだろう。

中国もその経緯まで理解して、頭を下げてきたような気がする。
また、日米の軍事上の緊密な連携ぶりも、改めて再確認し、
ここはひとまず出直そうとなったのではないか。

                    ※※

日本と中国は東シナ海のガス田開発、EEZ(排他的経済水域)の境界線、
さらには尖閣諸島の領有についてまで、対立が激化しつつある。
いずれについても、日本としては譲れない。

いずれも難しい問題なのだが、
ここはひとまず、APECにおけるコイズミ・コ会談に
委ねてみていいのじゃないかと思う。

                    ※※

そう言えば、明日まで山崎拓首相補佐官が訪中しているはず。
上海での講演のあと、北京にも赴いて要人とあっているはず。
今回の件で、何か動いているかもしれない。

お嫌いな方も多いと思うけれど、彼はいまの政権において、
無冠(非議員)ながら、代貸しのような存在ではある。

                    ※※

なお、今回、遺憾の意を表したのは、現在の王毅駐日大使の前任者である、
武大偉外務次官。阿南惟茂駐中国大使を中国外務省に招き、その意を伝えた。
王毅駐日大使も日本語を自在に話すほどの日本通だが、武次官も、
駐日大使を経験していて、日本の政治には通じている。

それは好都合な面も大きいのだけれど、
反面、非常に手強いとみてよさそうだ。

とくに王毅氏は切れそうだ。
日本では北朝鮮の6カ国協議の議長役として、
印象が強いのだけれど、あの切り盛りぶりを思い返しても、
心して付き合わなければならない人物のように思われる。

                    ※※

とにかく中国は、一筋縄ではいかない相手だ。
しかし、力でぶつかり合うよりは、知恵、知略で競う方が、
100倍、1000倍、無限倍に良いと考えたい。


ゆえに知恵、知略で、この国が他国に劣ることなど、
決してあってはならないと考える。


                    ※※
【追記/19:19】

しっかりしてくれよな、外務省。


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by yodaway2 | 2004-11-16 18:35 | 中国と、どう付き合う