週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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首相視察の報道に、ちょっとだけ考えてみた。
2つ前のエントリー「イラク日本人拘束、アルジャジーラが伝える。」にいただいた、
REDistさんのコメントへの返信です。
実はボツ(非公開)にしようかと思っていたエントリーだったのですが、
コメントに刺激され、リメークしました。

                    ※※

私が購読している新聞(河北新報)の、今朝の社会面(33面)に、
昨日の、首相による新潟県中越地震被災地への視察が記事になっていました。

次のような見出しでした。
「パフォーマンスいらぬ、――被災者、視察の首相に不満訴え」

記事本文が続きます。
「『いつまでがまんすればいいの』。新潟県中越地震の被災地、長岡市と小千谷市を
小泉純一郎首相が26日午後、訪問した。震度6強の地震から4日。
非難生活を強いられた被災者の中には、首相に詰め寄り不満を口にする人もいた。
……県立長岡大手高校の体育館。約200人の被災者は、
小泉首相をまばらな拍手で出迎えた。」

写真が掲載されていて、そのキャプションは次のようです。
「青年に激しく詰め寄られる小泉純一郎首相(中央)=26日午後、
新潟県長岡市の長岡大手高校」

記事はたぶん共同、もしくは時事の配信のように思います。
見出しは配信を受けた新聞社で多少、変えているかもしれません。

                    ※※

朝、仕事前にテレビをつけて、チャンネルをいろいろ変えてみました。
小雨の降るなかを首相が歩き、倒壊した家屋の前で、たぶんその家の人に、
「2階建てだったんだね。みんな努力しますから……」

体育館を訪れて、おばあちゃんの脇に座り、
「大変だったねえ、大変だったねえ」
「がんばってね、がんばってね」
「お疲れ様です。ねえ、大事にしてね。ねえ、大事にしてね」

被災者の中には、その首相に「頼りにしているんです」――とそう言い、
泣き出す女性もいました。

これが、民放のテレビで見た映像でした。
首相は、いまの、この国の最高責任者として、短い時間とはいえ、とにかく現場を訪れました。
そして、たぶん、彼にとっては、あれでも精いっぱいの声がけだったのだろうと思います。

映像から、私としては、以上のように受け取ることができたのです。

ところが、その映像の始まりに映し出されたタイトルは次のようでした。
「首相の視察、真紀子氏に1日遅れ」

田中真紀子氏の視察のようすも映され、ナレーションが入りました。
「被災地域は田中真紀子氏にとって大切な地元。
真紀子氏は沈痛な表情で避難所を訪れ、被災者を激励しました」

ちなみに田中真紀子氏は、民主党・岡田代表と共に視察に訪れていたのですが、
岡田代表の方は、タイトルにも登場せず、まるでオマケ扱いに受け取れたほどです。

                    ※※

被災者のなかに、首相に詰め寄った青年がいたのは、きっと事実。
写真にも写っています。しかし……、多くの被災者を代弁する姿だったかどうか、です。

記事にあった拍手がまばらだった――というのも、
間違いではないかもしれませんが、そもそも、体育館の中にいた人々は
首相が入ってきたことに、気付かなかったのではないでしょうか。

事実、あるテレビ(民放)では、そのときの状況について、
「マイクか何かでみんなを激励してほしかった」との女性の声が紹介されていました。

そして、首相と一人の国会議員の視察を同列に流し、
しかも田中真紀子氏の方が1日早く視察したと、首相をなじるタイトルをつけるテレビ。

このほかにも同様な傾向を帯びた報道を、複数、目にしてしまいました。

報道機関である以上、政権を批判するのもいいだろう――とは、思います。
でも、それは筋の通った批判であってしかるべきじゃないかと思います。
なんでもかんでも、批判すりゃいいってものじゃないだろう……と。

                    ※※

政府にも不足の部分はあるに決まっています。……それで、私も不満について、
いくつか前のエントリーで書きました。しかし、それは
政府を傷つけようとする意図とは、ちょっと違うつもりで書いたものです。

むしろ、冷静に見れば、奮闘ぶりは認めるべきかもしれないと考えています。

一人ひとりの国民のレベルではどうにもできないこと、
ボランティアでも手に負えないこと、自治体や地域でも間に合わないことは、
国をあてにするしかありません。

国――という機関として、ぜひ、打つべき手を打ってほしいと思います。

2つの報道機関を例にしてしまいましたが、
もちろん全部が全部、そうじゃないでしょうし、
それぞれの報道機関にも、さまざまな人がいると思います。

ただ、「政治」の機能をよく理解して、情報を伝えていただきたいと、
私は私なりに考えているのですが。


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by yodaway2 | 2004-10-27 20:27 | 風雲急!政局と選挙