週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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東シナ海ガス田。中国との関係悪化、恐れるな。
東シナ海・ガス田開発問題をめぐって、
昨日開かれた日中局長級協議についてのニュース。
・毎日→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/
20041026k0000m010160000c.html

・サンケイ→http://www.sankei.co.jp/news/041026/sei005.htm

いまの時点で、協議の内容が十分に明らかにされたとは受け取りにくい。
協議は予定を5時間もオーバーして行われたというのだから、ただ単に、
「情報を明らかにしろ」「その必要はない」、「鉱区が排他的経済水域(EEZ)を
越えて設定されている」「作業はしていない」――だけではなかったのかもしれない。

9時間を超えた協議(ただし半分は通訳)の全容については、
これから漏れてくるのかもしれない。

しかし……、いま現在の時点で、各紙(サイト)のニュースを読む限り、
やはり全く、具体的な進展はゼロだった――との印象を持たざるを得ない。

協議は中国側の仕掛けたアリバイづくりに
つながりかねないのではないか……との疑念も払拭できない。

事実、サンケイは次のように伝えている。
「中国側は、協議継続の姿勢を示しつつ、今後も実際の開発は推進する構えだ」

協議は継続となるにせよ、中国側はすでに中国本土への
パイプラインの敷設に入っており、05年度には採掘したガスを
送り始めるのではないか、との情報ももたらされている。

中国側が時間かせぎしながら、ガス田開発を既成事実化し、
既得権としていくこととしたら、とんでもないことだ。

日本がEEZとしている海域に対して、居座り、
実効支配を企んでいるとしたら、とんでもないことだ。


なんとしても阻止すべきだ。


日本はこの問題について、決して、
中国との関係悪化を恐れてはならないと思う。


                    ※※


そもそも今回の協議は、日本側の激しい抗議に対して、
中国側から提案してきたもの。
それで、さらに、中国側は開催場所に北京としてきた。

それは、そんなにうるさく言うのなら説明してやるから、来い、とでも
言いたげにも見えたほど。まず、そこが気に食わない。
そして日本政府、外務省は、はいそうですか――と出掛けただけだったのだろうか。

                    ※※

それは平和的に、話し合いで、双方の主張に折り合いをつけるほうが
良いのかもしれない。だから、ガス田の共同開発などは、
当然にして俎上にのぼってくるテーマではあると思う。

しかし、今回の協議では、日本の度々の抗議にもかかわらず、
開発を進めてきた中国側から提供されたデータは、
まるで具体性に乏しいものであったようだ。

日本のEEZ内に開発地点を設定しているとの情報についても、
中国側は「日本が心配するようなことはない」と答えたのみという。
愚弄するのもいい加減にせよ――と言いたくなる。

これでは共同開発などの甘言に、うっかり乗れないではないか。

だいたいにしてだ、中国側は日本のEEZ内を、
今年(2004年)に入って、1月から7月までの間だけでも、
実に20回に及ぶ回数で無断調査を繰り返してきている――との情報にもふれた。
しかも、その調査には、最近は中国科学院の調査船ばかりでなく、
中国海軍の測量艦も使われているらしい。(別冊宝島1060「奪われる日本!」)

中国からすれば、日本は結局、第2次世界大戦、日中戦争のことさえ持ち出せば
おとなしくなる――とでも思っているのだろうか。

                    ※※

日本側代表となった藪中三十二アジア大洋州局長――。
政府の強い意志、世論の厳しい目については、もちろん、十二分に承知したうえで、
協議にのぞまれたこととは思う。

しかし、彼のこれまでの外交交渉は、ほんとうに紳士的であって、
何か目を見張るような成果が引き出された――という記憶が、
まったく、何一つ、見つからない。


失礼かもしれないが、外務省には、あんな外交官しかいないのか?


                    ◇

【補足/26日12:56】

東シナ海のガス田開発、境界線をめぐる問題について、
人民日報日本語版(インターネット版)に、中国外交部報道官による見解が掲載されている。
URLは次のとおり。
・人民網日本語版→東中国海の資源をめぐる中日間の対立について/外交部
(http://people.ne.jp/2004/09/08/jp20040908_43183.html)

彼らの主張はこうだ。
「われわれの基本的な姿勢は、交渉と協議を通してこの問題を解決すると同時に、
東中国海(境界)については論争を放置し、開発を共同で進めることだ」

要するに、もめそうな日中境界については棚上げし、
日本側の資金も引き出す形で開発させたい――。

背後には、結局、境界については日本側の主張は認めない。
沖縄トラフまで自国海域とする立場には、なんら変更はない。
尖閣諸島も中国領土だ。――との主張があり、
さらに、場合によっては実効支配を除外しない、ということなのだろう。

相当、注意し、強い姿勢で中国に向き合わないと、
やはり、とんでもないことになる。


※時間の都合で、見出しはのちほどつけます。
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by yodaway2 | 2004-10-26 09:32 | 中国と、どう付き合う