週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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巨大な隣人・中国の、格差と夢とに……。(NHK番組から)
いま、NHKでNHKスペシャル「63億人の地図~第8回中国、豊かさへの模索」を
見ながら、このエントリーを書いている。

番組では、NHKのホームページにあるとおり、
年9%以上の経済成長を続ける中国で、ゆたかな沿岸部と
貧しい内陸部の間に生じた格差に焦点をあてている。
・NHK「63億人の地図」HP→http://www.nhk.or.jp/datamap/info.html

所得でおよそ50倍の格差があると言われているけれど、
もっとも豊かな深センともっとも貧しい内陸の農村とでは、
実に140倍もの格差に広がっているという。

格差は、もちろん生活のすべてに及んでいる。
教育環境、進学率、電力消費量……と。

中国では戸籍が農村戸籍と都市戸籍とに分かれていて、
豊かな都市部に移り住みたいと考えても、
そこにはいろいろと、ハードルが設けられているというのだが、
しかし、豊かさを求める人々の流れは止まらない。

                    ※※

番組には、上海の小学校に通う6年生、王東君(オウトウ)という少年が登場した。
王東君は農村部出身で、両親が上海に出稼ぎするのに、いっしょにくっついてきた。
小学校には通えるのだけれど、公立の中学校に進学するのは容易ではないようだ。
懸命に勉強しても、公立の中学校から入学を認められなければ、
農村に帰らなければならなくなる……。

結局、王東君は願書を出した中学校からは入学が許可されず、
出稼ぎを続ける両親と離れ離れになって、農村に一人帰ることになった。

王東君が話した。
「上海で勉強して、外国へ行きたかったです。
いつか上海に戻ってきたいです」

                    ※※

日本でだって、ほとんど実際には、成功とは経済的な豊かさを意味していて、
豊かさの意味についてだけで、中国だから、日本だから……とはいえないのかもしれない。

ただ、中国では、ほんとうに、それを一人ひとりが、
飽くことなく求め、ひた走りに走っているように見える。
一人ひとりが、爛々とした眼差しで、強烈に「成功」――を夢見ているのだ。

それが13億人も集まっている。

番組では、この内陸と沿岸部の、つまり貧しい農村と豊かな都市の、
非常な格差こそが、社会不安につながりかねない、
中国のアキレス腱になっていると、ナレーションした。

中国の有識者の話を交えて、
格差はいまや臨界点に達しつつある――とも。

それはそうだと思う。

しかし、どのような形であれ、13億人が、ただひたすら、
豊かさを夢見ているとすれば、そのエネルギーに、
日本は気圧されてしまうのではないか。

番組を見て、巨大な隣人・中国の動向に、
とても複雑な気持ちにならざるを得なかった。

                    ※※

……と、ここまで書いたら、ちょうど番組が終わった。


※数字など、耳から聞いていたので誤謬があるかもしれません。
お気付きの点があれば指摘を。
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by yodaway2 | 2004-10-24 22:02 | 中国と、どう付き合う