週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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亀井氏の反小泉を牽制する、小里派の心は――?
自民党の亀井静香氏(元政調会長)、旧橋本派の野呂田芳成氏
(元建設相、元防衛庁長官)らが、反コイズミ勢力の、
党内結集を呼びかけている――とのニュース。
20日に会合を開く予定だという。昨日、NHK、毎日、日経などが伝える。

一方で、現在無派閥の加藤紘一氏(元幹事長)が、小里派(会長・小里貞利氏)に
復帰することが決まった。最高顧問に就任するとのこと。今日、共同、読売などが伝える。

小里氏は亀井氏らの動きに対して、「人事の季節は終わったのだから、
波風を立てるのはいかがなものか」――などと言い、批判した。
(発言内容はテレビで。うろおぼえにつき、正確にご記憶の方がいればお教えください。)

                    ※※

●内閣No.3と位置づけられる小里派のプリンス、谷垣氏。

亀井派からは、先の内閣改造において、
中川昭一経産相が留任、島村宜伸氏が農水相として入閣したが、
本来のプリンス、平沼赳夫氏は中2階に棚上げのまま。ご不満らしい。

小里派からは、15人の小派閥ながら、谷垣禎一氏が財務相に留任し、
国会本会議場の席順でも、向かって左側、首相の隣の席(No.3)と重用されている。
向かって右、首相の反対側(No.2)の席は麻生総務相だが、
閣議の前に報道機関が写真撮りする閣僚応接室の席順では、
谷垣氏が向かって右と、No.2に座っている。

                    ※※

●加藤氏、山崎氏の本会議場入りを阻んだ、武部勤氏。

小里派は、2000年11月の「加藤の乱」に端を発して、旧加藤派から分かれた派閥。
「加藤の乱」とは野党による森内閣不信任案に対して、
加藤紘一氏が山崎派を巻き込み、同調する動きを見せた一件。
しかし、当時の野中広務幹事長の激しい切り崩しにあい、挫折した。

ちなみに、このとき、山崎拓氏はそれでも加藤氏と2人だけで本会議場に入り、
内閣不信任案に賛成票を投じようとした。
しかし、それを阻んだのが、現在の幹事長、武部勤氏だった。

2人の前に、両手を広げて立ちはだかった。
「加藤さん、悪いが、うちの大将は行かせられない」――と。
そして加藤氏らは欠席戦術に転じた。
加藤氏、山崎氏の本会議場入りを阻んだ武部氏も欠席し、「親分」に殉じた。
実はこの行動こそが、現在の幹事長就任への伏流ともなっている。

このとき、本会議を欠席した自民党の議員は次のとおり。(敬称略)
宏池会(加藤派)/加藤紘一、谷垣禎一、川崎二郎、石原伸晃、中谷元
近未来政治研究会(山崎派)/山崎拓、武部勤
無派閥/平沢勝栄(現・山崎派)

                    ※※

●コイズミ内閣は……「YKK内閣」。

旧加藤派は、いわゆる「加藤の乱」のあと、小里派(現在15人)と
堀内派(同47人)に分裂した。こうして振り返ってみれば、小泉内閣では、
加藤氏、山崎氏の側近が重用されていることが浮かび上がる。

とくに谷垣財務相は、加藤氏にかわいがられていた、一の子分だった。

コイズミ氏は、もちろん森派の事務総長として森内閣の延命に奔走したわけだが、
この「加藤の乱」をきっかけに森内閣は行き詰まり、
翌年の小泉内閣誕生へとつながった。

簡単に言えば、小泉内閣は「加藤の乱」があったからこそ、誕生した。
また、現在においても、小里派と山崎派は連携していると見ることができる。
いまも、実は小泉内閣は「YKK内閣」――なのだ。

政治は、良くも悪くも、ほんとうに人の心が動かしているものだと、
つくづく思わずにはいられない。


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by yodaway2 | 2004-10-15 14:32 | 風雲急!政局と選挙