週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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米大統領選、ケリー氏の「私のほうがうまくやれる!」について
11月の一般投票日(第1月曜日の次の火曜日)が近づく米大統領選挙について、
何か書きたいと思い、ヤフー・ジャパンからYahoo!(USA)、Electinon2004へ。
少し前になってしまったけれど、9月30日に行われた第1回のテレビ討論が、
ビデオ(ストリーミング)で見れる。始まりの20分弱を見て、このエントリーを書き始めた。

ご関心があれば、このビデオは、見ておいて損はなさそうだ。
・Yahoo!(USA)、Electinon2004→http://news.yahoo.com/elections/
※ビデオは画面左、トップ記事写真の下[Video: Sept. 30 Presidential Debate]から。


●第1回TV討論を、米Yahoo!のストリーミングで観てみた。

もちろん、このテレビ討論のようすは、報道でも多く伝えられていたし、
さらにもちろん、私もそれをTV、新聞、サイトのニュースで見ている。
けれどもあらためて、オリジナルの映像に触れてみると、
新鮮に伝わってくるし、報道の中身も確かめられるというもの。

テレビ討論の評価(勝敗)は、たとえば米ABCテレビでは
ケリー氏が45%、ブッシュ氏が36%で、その差9ポイント。
CNNテレビではケリー氏が53%、ブッシュ氏が37%、その差16ポイント。
その他の調査をみてもケリー氏がブッシュ氏より、明らかに高い評価となってはいる。

                    ※※

テレビ討論の会場は、それほど大きな広さにつくられてはいなかったようだ。
司会者より一段高いステージに、赤いカーペットが敷かれ、
両者が立つ演台が、ハスに配置されている。
背景は濃紺で、中央に米国の徽章。

司会者の呼びかけに、両者が左右からステージへ。
右からブッシュ氏が、ケリー氏より、一瞬、早く出てくる。
やや左よりの位置で両者が出会い、握手し、それぞれの演壇へ。

司会者が基本的には同じ質問をし、制限時間のなかで、意見を述べ合う。
候補者の双方とも、お互いに質問をし合うことも認められている。

●ケリー氏の声の太さ、強さに驚いた。

ケリー氏の、抑揚の効いた口調、声の太さ、強さに驚いた。
ジェスチャーも効果的であったし、よく準備されている内容だと感じた。

「あなたは自分が米国の大統領にふさわしいと考えるか?」
「イエス、アイ、ドゥ!」
討論はケリー氏が司会者の問いかけに、そう答えるところから始まった。

よどみなく、自分が大統領としていかにふさわしいかをたたみかけた。
イラク政策、外交政策については、自分こそが同盟国を束ねることができると言い、
ブッシュ氏の判断に「That's Wrong!」――との言葉を突きつけた。

ブッシュ氏は、報道でも伝えられたように、たしかに落ち着きがなかった。
討論に入っても、なにか、やはり防戦気味だった。
ジェスチャーも小刻みで、頭が座っていないように感じた。

・討論会の要旨(共同配信、河北新報)→http://www.kahoku.co.jp/news/
2004/10/2004100101003042.htm


●ケリー氏、討論の前日に「すべてをかける」――と。

第1回テレビ討論の前日、ケリー氏は電子メールを支持者に送り、
「すべてをかける」と決意を伝えたという。ケリー氏、陣営は、
3回にわたるテレビ討論を、逆転の最後の機会ととらえている。
そして……、初戦に勝利できた。

ただ、このあとのテレビ討論は、今回と形式が異なるそうだ。
対話形式のようになり、ケリー氏よりあたたかみがあると評価されている、
ブッシュ氏に、やや有利なスタイルともいわれているようだ。

実は、今回のテレビ討論まで、選挙はブッシュ氏の逃げ切り――と思い始めていた。
しかし、勝負をみじんも捨てていないケリー氏の気迫に、
まだまだわからない――と、考え直してしまった。

                    ※※

●「出したい人」VS「出たい人」の関係。

日本において、選挙、候補者の資質を話すときに、
「出たい人より、出したい人」――と、けっこう言われることがある。

テレビ討論のようすを見て、改めて考えた。
政治の場において、出したい人が一致すれば、それは理想――。
しかし、政治の場では、つねに闘争が繰り返される。
それに耐えて、政治的な目標、政策を遂行していくには、知恵も力も要る。

根本的に、自分の方が他の人間よりもうまくできる――と、
そう自負できる人間でなければ、政治的なリーダーになど、なれはしないし、つとまらない。

だから、ひょっとすると、「出たい人より出したい人」ではなく、
「出したい人より出たい人」のほうが、
政治的なリーダーとしては、適切な場合も多いのではないか。

俺が、俺が……は、日本では美徳とは受け取られないが、
こと政治においては、最後は名乗りを挙げて、
権力をもぎ取るくらいでなければ、リーダーにはなれないのかもしれない。

だから、いかに人物にすぐれていても、
禅譲を待ってひたすら忍従しているだけでは足りなさそうだし、
いくら能力や才能があても、首をすくめているだけでは
時代に追い抜かれてしまう。

ちょっと今日は、そんなふうに考えてみてしまった。


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by yodaway2 | 2004-10-05 13:15 | 米国はどうする、どうなる