週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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内閣改造、台風近づく中で船出!――第2次小泉改造内閣の顔ぶれ
※2004年9月27日、組閣の日に、メディアより早くアップ。
 ニュースを聞きながら、どんどん、キーを叩いていった。新聞社サイトなどで、当然、
 閣僚の横顔などは報じられる(た)のだけれど、これはTomorrow's Way版。
 書いていて、たのしかった。いま、そのコイズミ改造内閣もボロボロになってきた。
 郵政民営化、日中関係、北朝鮮問題、イラク問題……、あと1年、もつのかどうか。
 (2005年5月29日記)


いま、外出から戻り、TVをつけ、ニュースサイトを一巡。
自民党の新役員、コイズミ内閣の顔ぶれが決まった――と、報じられている。
テレビでは新閣僚の就任会見の途中。

ほとんどの閣僚が、突然の話のはずだから、
ホンネのところ、記者からの質問に答えるのも苦労だろう。
いま、村田吉隆国家公安委員長の会見が終わったところ。

記者からは郵政民営化について質問あり。
どの大臣も、マスコミから「踏み絵」を踏まされている。

                    ※※

●首相の言葉に「報いる」と、武部幹事長。

マスコミの評価はわからないけれど、うん、けっこう、これはおもしろい。
ニュースサイトよりも、新聞よりも早く、とりあえず駆け足にて、
以下にTomorrow'sWay版のプロフィール解説を。

まず、自民党の三役、新役員――。
幹事長の武部勤元農相。衆議院議員運営委員長からの起用。
先の衆議院選挙で自民党のマニフェストをまとめた。
コイズミ改革の推進論者であり、郵政改革が次の内閣の
中心政策課題になることを、この人事で改めて宣言したカタチ。

第1次コイズミ内閣で農水相をつとめたがBSE問題が勃発。
しかし、あのとき、首相は武部氏をかばった。
武部氏はコイズミ首相に、ひどく義理を感じている。
あのとき、武部氏はコイズミ氏から見えざる盃を受けた。

今朝、武部氏は会見して次のように述べたが、そこにも、
見えざる盃のあとを感じ取ることができる。
「ご指名いただいたときには、驚天動地という気持ちだった。
郵政民営化はじめ、全力を尽くしていただきたいとの、
総理の言葉に報いていきたい」

「報いる」――。この言葉に、武部氏の、
仁義は守るとの思いがこめられた。

派閥は山崎派。選挙区は北海道12区。
当選回数、6回で、党内事情にも、よく通じている。

早稲田大学を卒業して、三木武夫元首相のもとで、秘書として修行を積み、
29歳のときに郷里に戻って、最年少で道議に当選した。
中川一郎氏、渡辺美智雄氏の知遇を得て、いまは山崎派の幹部の一人。

中央政界では、決して派手に目立つ存在ではなかっただけに、
首相は、よく目を付けたのではないかと思う。

ちなみに、安倍晋三氏を幹事長代理にしたことにも、
ちょっとびっくり。普通はあり得ないハナシ。

これで、首相、幹事長、幹事長代理――の3枚看板の陣立てを取ったことになる。
つまり、政治の場で言うところの有事――、解散、総選挙が万一あったとしても、
即応できることを誇示し、野党に対するというよりは、
党内守旧派ににらみをきかす、という意味に思える。

幹事長一人で、ちょっと長くなりすぎた。
書きたいことはまだあるが、先へ。

●政調会長/与謝野馨(元通産相、無派閥)

東京から選出されている。与謝野晶子の孫であることは有名。
政策通だが、選挙には弱く、苦労してきた。
いまも、政治家としては今ひとつスポットがあたらず、
不遇をかこっていたのではないか。
これも、よく指名したもんだなあ、と思う。予想外だった。

●総務会長/久間章生(前幹事長代理、旧橋本派)

首相と対峙する旧橋本派からの人選。
しかしコイズミ内閣は、かつての内閣と異なり、
完全に政高党低――。そういうことで、この人事では党内のバランスを取った。

                    ※※

●新閣僚プロフィールを駆け足で、一巡してみる。

▽総理/小泉純一郎
   →侠客の家系。政治家三代目。バツイチ、独身。先ごろ、写真週刊誌に、
   「(官邸から)帰るまで待っていろ」と言い残したという女性が、掲載された。

   内閣発足時には85%もの高い支持率だったが、
   田中真紀子氏の更迭をきっかけに急落。
   イラクへの自衛隊派遣、年金改革問題で、また低下と、
   いまや4割を切るまでに。しかし、なおも持ちこたえている。

   今月、国連総会に出席。英語で演説し、日本の常任理事国入りの意志を表明。
   ただ、あの英語の発音って、どうだったんだろうね。
   ちゃんと通じたか、けっこう不安になった人も、けっこういるのではないかと……。

   政権は、すでに戦後歴代5位の長さ。

▽総務・国民スポーツ/麻生太郎(留任)
   →たぶん、麻生氏は逃げたかっただろうが、それを逃がさず。
   今日、官邸に車が着いて降りるときに、いつもそうするクセがあるのだが、
   いつもにまして、口元をひんまげ、首を右にくいくいと、何度もかしげながら入った。
   ご存知のとおり、吉田茂元首相の孫。

▽法務/南野知恵子
   →「なんの」「みなみの」ではなく、「のおの」と読む。
   看護士の経歴があり、日本看護連盟などの推薦議員。参議院比例代表2期目。
   法務省、法務政策との接点が、ちょっとよくわからない。

▽外務/町村信孝
   →意外!しかし、実力はある。来年のプーチン大統領来日を控え、
   北方領土問題をどう交渉するか……。同氏は北海道(武部幹事長も同じ)で、
   この問題には精通していると思う。東大卒、通産省出身。
   大学在学中に米国ウェスリアン大学に留学。
   通産省時代には2年間、ニューヨークの、通産省代表部に勤務した経験もあり、
   英語は、少なくとも、首相よりは上であると思われる。
    
▽財務/谷垣禎一(留任)
   →財政再建に懸案目白押しのなか、塩川前財務相のあとを手堅く守り、
   首相としては文句なし――ということだと思う。
   もともとYKKの一人、加藤紘一氏のもとで育った。
   ポスト小泉として、名前が出始めている。
   東大卒、弁護士。

▽文部科学/中山成彬
   →拉致問題担当の内閣参与、中山恭子氏は夫人。
   これでダンナにも光があたった。うがった見方かもしれないが、
   夫人の働きに対する論功行賞だったりして。
   東大卒、大蔵省出身。

▽厚生労働/尾辻秀久
   →青木幹雄参議院会長の推薦による。防衛大中退、東大卒。
   参議院比例代表で3期目。旅をテーマに3冊の著書あり。
   社会保障政策では、たしかに政策通のひとりらしい。ちょっと地味め。

▽農水/島村宜伸
   →亀井派から。ずいぶん、むかしからの人のような印象。うるさ型のカメイさん対策。

▽経済産業/中川昭一(留任)
   →年金未納で問題で、最初にやり玉にあがった大臣だったけれど、
   政治家としては、非常に硬骨漢。首相とも通じるものがある。
   中国の日本海におけるガス田の調査試掘には、「不誠実すぎる!」といち早く反発。
   外務省の背中を、後ろからどかんと押した。

   かつて、あるとき、外務省の田中審議官がある会合の席で、中川氏に
   「拉致問題なんて小さなことでいつまでも……」と話しかけたのを、
   中川氏は周囲の目も気にせず、顔色を変えて、
   「小さな問題とは何ごとだッ!」と怒鳴り声を上げたという。

   田中氏は顔を真っ赤にして、反論(弁明)を試みようとしたが、
   中川氏はますます怒りを募らせたとの話を読んだ。
   (ただし、このエピソードのソースは週刊新潮なので、真偽のほどはご判断を。)

   亀井派。東大卒。銀行員としての、サラリーマン経験がある。

▽国土交通/北側一雄
   →公明党政調会長から。政策通にして論客。創価大卒、弁護士。
   道路公団改革、公共事業の見直しなどで、けっこう、やるかもしれない。
   かつて、いまの国交省、前の建設省は自民党にとって、
   族議員の牙城だった。そこを仕切る。

▽環境・沖縄北方/小池百合子(留任)
   →ビジネスサテライト時代は見てたけど。カイロ大卒。
   新進党、保守党などから自民党へ。ずいぶん昔の話だけれど、
   かつて小沢一郎氏と仲良くカラオケをデュエットしていた姿を思い出した。(追記)

▽官房/細田博之(留任)
   →手堅いからね。北朝鮮問題では、いつの間にか司令塔になってきた。
   東大卒、通産省出身。ピアノが弾けるらしい。

▽国家公安/村田吉隆
   →東京外語大中退、京大法学部3回生編入学。
   フランス・グルノーブル大学、フランス国立行政学院 に留学。
   大蔵省出身。当選5回。でも、この人のこと、正直言って、よく知らなかった。

▽防衛/大野功統
   →平成6年に自民党国防部会長をつとめた。
   東大卒、フルブライト留学生、大蔵省出身――と、元エリート。

▽金融/伊藤達也
   →どひゃっ!43歳だって。慶応大学卒、松下政経塾出身。
   日本新党、新進党から自民党に入党。
   20代のときに夫婦でピザの宅配チェーンを始めたというから、異色の経歴。
   金融・経済財政政策担当副大臣からの昇格。
   こうしてみると、「副大臣」の意味も出てくる。
   こんな人がいたんだ、とも思った。期待したい。

▽経済財政・郵政民営化/竹中平蔵(留任)
   →いまやコイズミ首相の、最大の知恵袋。
   改革の本丸と位置づける郵政民営化を担い、内閣の命運を左右するほどの存在。

   三国志さながらに、三顧の礼を以ってコイズミ首相に請われて入閣。
   経済政策を仕切る参謀として、これからの、日本経済のシナリオを描いている。
   とくに今回の改造で、再び2つの大臣職を兼任することになった。 

   前回の内閣改造前、経済界からも、自民党内からも、
   同氏を激しく攻撃する声が高まり、青木氏らも強硬に交替(「更迭」)を求めた。

   竹中氏も、そうされることを覚悟し、改造の日の朝、大臣室を片付けていたという。
   そこへ官邸からの電話――。

   竹中氏はそのとき、震えるほどに感激した。
   「総理は自分を、この私を守ってくれた」――と。そして、男泣きに泣いた。
   「学者大臣」と揶揄されてきた竹中氏は、このときから、鬼の心も持ち始めた。

   先の参議院選挙に際して、家族などは出馬を止めようとしたらしいが、
   首相本人からの要請に、彼は応じた。

   竹中氏の脳裏に浮かんだ言葉は、
   ぽってりした童顔の、学者大臣には似合わぬ、
   「士は己を知る者のために死す」――であった。

   竹中氏は会議で難問を前にすると、腕組みして瞑目、
   じっと議論に耳を傾けるという。そして、ひと言も発しないことも。
   しかし、決して譲ることがないというのだ。

   なお、ブログで人気の木村剛氏は、竹中氏に請われて、
   竹中氏の「参謀」となってもいる。

▽行革・規制改革、産業再生機構/村上誠一郎
   →愛媛から。何代も続く政治家の家系。たぶん、村上水軍の末裔?
   民主党・岡田克也代表の義兄なんだそうな。そう言えば、そうだった。(この行、追記)

▽科学技術、食品・IT/棚橋泰文
   →東大卒、通産省出身でありながら、弁護士。
   昭和38年2月生まれ、つまり41歳?? 間違いじゃないよね。
   上の伊藤達也・金融担当相で驚いたが、それよりも年齢が下……?!
   これはびっくりだ。

                    ※※

山崎拓前副総裁、川口順子前外相が首相補佐官に。
これも、またオドロキの人事だ。
マスコミの評価は知らず。しかしTomorrow'sWayは、
へえーと、けっこうおもしろい人事だと思った次第。

日本列島に、大型の強い台風21号が近づく中、
第2次小泉改造内閣が船出した――。


<閣僚名簿>
・サンケイ→http://www.sankei.co.jp/databox/gakubuchi/0409/gaku0409.html

※誤謬があれば、ご指摘のほどを。
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by yodaway2 | 2004-09-27 17:35 | 風雲急!政局と選挙