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「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 ・
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ライブドア、さすが、ブロードバンドの速さだ!
2004年 09月 17日
プロ野球のニュースが続いて恐縮。けれども、どうしても、興奮さめやらない。
ライブドア、楽天の挑戦――について、だ。 2人の経営者は、感覚が違う。 ビジネスについても生き方についても、それは批判もあると思うが、 しかし、彼らは自分の考え、生き方を形にしてもいる。 その、みなぎるエネルギーが、旧態依然とした球界の支配構造に、 きっと変革をもたらしてくれるのではないかと、期待したいのだ。 とくにライブドアは、個人的なことながら、私の潜伏先に迫ってきたニュース。 地元の新聞、河北新報が「知事の即断が決め手になった」と、舞台裏を伝える。 ・河北新報→http://www.kahoku.co.jp/news/2004/09/20040917t14033.htm ライブドアは近鉄買収の意向を6月に示したが、 オーナー会議からその話が一向に真剣に受け取られないのを横目に見て、 水面下で宮城県に接触。日刊スポーツの記事では、浅野宮城県知事に、 代理人を通じて話を持ちかけたのは今月2日とも伝えている。 ・日刊スポーツ→http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040917-0001.html 9日に、宮城県の浅野知事が名古屋出張の途中、東京でライブドア、堀江社長と、 都内ホテルで朝食を取りながら面談。わずか2時間あまりの会談で、 基本合意に達したらしい。 球団設立の構想を描き、企画書にまとめ、交渉――。 オファーから1週間後にはトップ会談、その場で基本合意。 まったくもって、ブロードバンドさながらのスピードだ。 ※※ いま、一方で、選手会がオーナー側と団交の真っ最中。 明日、明後日のストを決行するかどうか……、今日も交渉が続くことになった。 根来コミッショナーは加入審査委員会などの提案をしつつ、 ストが回避できなければ辞任する――と言い出しているようだ。 古田選手会長も苦しんでいるだろうが、もし、ここで引き下がれば、 このあとストを行っても、影響力はそがれるばかり。意味がなくなってしまう。 そんなことを押したり引いたりしているうちに、 ライブドア、楽天は新球団の設立をぶち上げてしまった。 2社に拙速の戒めはあるだろう。これから先のハードルも、ほんとうに低くない。 専門家からは来季からの参入など無理――との評価も、すでにあがってきている。 しかし、そんなこと、おかまいなしの2社の進撃ぶりに、 ここは期待し、乗ってみたいナ。 ※※ ※追記/プロ野球界、オーナー会議がこの2社の意欲をつぶしにかかるとしたら、 そのときはファンから、ほんとうにプロ野球が見放されてしまうと思いますね。 2社に危うさは、まだあるかもしれませんが、心して、受け止めていただきたいものです。 ※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
by yodaway2
| 2004-09-17 10:07
| 新球団&仙台のいろいろ
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